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Network Management Card 2 ファームウェアバージョン6.9.6以前 HTTPSでWebユーザインターフェースにアクセスできない

このページでは、Network Management Card 2 ファームウェアバージョン6.9.6以前を使用している場合で
HTTPSでWebユーザインターフェースにアクセスできないときの対処方法を説明しています。

【概要】
ファームウェアバージョンが6.9.6以前のNetwork Management Card 2で生成される自己署名証明書の有効期限は2022年までです。
Network Management Card 2の自己署名証明書の有効期限が切れると、HTTPSでのWebユーザインターフェースにアクセス出来なくなります。
シリアル接続、telnet/SSH 経由でのログイン接続は継続して可能です。

【対象製品】
Network Management Card 2および同製品が組み込まれている単相および三相UPS、ラックマウンドPDU、NetBotz、空調製品製品
ファームウェアバージョンが6.9.6以前のバージョン

【対処方法】
Network Management Card 2のファームウェアをバージョン7.0.4以降にアップデートしたうえで、既存のSSL証明書を削除してください。

【手順】
1. ファームウェアの入手
ファームウェアバージョン7.0.4以降は、こちら からダウンロードしてください。

2. ファームウェアのアップデート
ファームウェアのアップデート方法については、こちら のFAQをご確認ください。

3. 証明書の削除
Tera Term等のターミナルソフトウェアからTelnetもしくはSSHでセッションを開きます。
なおTelnetアクセスはNetwork Management Cardで無効になっている場合があります。

以下のコマンドを実行します
1.ディレクトリの移動
> cd ssl
2.ファイル名の確認
拡張子が .p15のファイル名を確認してください
> dir
3.証明書ファイルの削除
上記2で確認したファイルを削除します
> delete [ファイル名].p15
4.カードの再起動
Network Management Cardを再起動します。搭載している機器の出力や動作には影響はありません。
> reboot

【備考】
ファームウェアバージョンが6.9.6以前のバージョンを使用し続けたい場合:
証明書の削除を1年おきに実施する必要があります。
証明書を削除することでHTTPSでのWebユーザインターフェースにアクセスすることが可能です。



【対象製品詳細】
Network Management Card 2を搭載したデバイスの一覧です。

Network Management Card 2
AP9630J, AP9631J, AP9635

単相UPS:Smart-UPS, Symmetra 以下の型番・製品 (NMC2搭載モデル)
SURT5000XLJ, SURT8000XLJ, SURT10000XLJ, SURT14KRMXLJ, SURT18KRMXLJ
SURTD6000RMXLJP3U
SRT5KXLJ, SRT8KXLJ, SRT10KXLJ
Symmetra RM, Symmetra LX

三相UPS:Symmetra, Galaxy UPS, Smart-UPS VT以下の製品 (NMC2搭載モデル)
Symmetra PX 40, Symmetra PX 160, Symmetra PX 250/500
Galaxy VX, Smart-UPS VT

ラックマウントPDU:ネットワーク対応モデルの以下の型番
AP84xx: Metered Plus Rack PDU
AP86xx: Switched Plus Rack PDU
AP88xx: Metered Rack PDU
AP89xx: Switched Rack PDU

ラックATS:以下の型番
AP44xx: Rack ATS

NetBotz:以下の型番
NBRK0250

空調製品:以下の製品 (NMC2搭載モデル)
NetworkAir, InRow, Uniflair

公開日 2022年8月5日

Schneider Electric 日本

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