エネルギーマネジメントとオートメーションのデジタル トランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、TIME誌およびStatistaによる「世界で最も持続可能な企業 2025」に選出されました。今回の受賞は2年連続での首位獲得となり、世界の持続可能な企業500社を対象としたランキングにおいて、同社の取り組みが再び高く評価されました。
この評価は、シュナイダーエレクトリックが自社のサステナビリティ目標に向けて着実に進展していること、そして顧客のエネルギー効率向上と排出削減を支援する姿勢を反映したものです。同社は、2030年までにバリューチェーン全体で25%の絶対的なCO₂排出削減、2050年までにネットゼロ排出の達成を目指すという野心的な目標に対し、透明性のある進捗を示し続けています。これらの取り組みは、SBTi(科学的根拠に基づく目標イニシアチブ)により認証されたネットゼロ戦略と、「Schneider Sustainability Impact 2021-2025(SSI)」プログラムに基づいて推進されています。このロードマップは、シュナイダーエレクトリック自身だけでなく、パートナー企業、顧客、地域社会にとっても持続可能な進歩を可能にするものです。
シュナイダーエレクトリックCEOのOlivier Blumは次のように述べています。
「2年連続で『世界で最も持続可能な企業』に選ばれたことを大変光栄に思います。当社はテクノロジー企業として、効率性と持続可能性を実現する信頼できるパートナーであることを目指しています。シュナイダーにとって、サステナビリティはすべての活動の中心にあります。私たちは“インパクト・カンパニー”として、パフォーマンスを基盤に、目的を持ってエコシステム全体を巻き込み、社会課題の解決に貢献することを使命とし、独自の企業文化を築いています。この包括的なアプローチにより、事業運営とバリューチェーンのあらゆる側面が、より持続可能な世界の実現に貢献しています。」
このランキングは、世界5,700社を対象に、20の主要パフォーマンス指標に基づいて評価され、最終的に500社が選出されました。評価項目には、Scope 1および2の排出量、企業規模に対するエネルギー消費量、排出削減の実績、再生可能エネルギーの使用割合などが含まれます。また、外部のサステナビリティ評価や企業の報告体制、環境・社会的パフォーマンス指標も考慮されています。
さらにTIME誌は、シュナイダーエレクトリックを2025年の「TIME100 最も影響力のある企業」リストにも選出し、初の「サステナビリティにおけるインパクト賞(Impact in Sustainability)」を授与しました。同社は、Fortune 500企業の40%に対してサステナビリティ支援を行っている点も高く評価されています。
シュナイダーエレクトリックはCorporate Knightsによる「世界で最も持続可能な企業 2025」にも選ばれており、同ランキングで2度首位を獲得した唯一の企業です。また、同社はヨーロッパおよびフランスにおいても「最も持続可能な企業」として認定されています。