シュナイダーエレクトリックが世界全体で主催するサステナビリティアワードにて、エフコムがエンドユーザー部門トップ5社に選出

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、より持続可能な社会の実現を目指してポジティブなインパクトをもたらした企業を表彰するアワード「Schneider Sustainability Impact Award（シュナイダー・サステナビリティ・インパクトアワード）」にて、日本の顧客である株式会社エフコム（本社：福島県郡山市、代表：斎藤 正弘　以下 エフコム）がエンドユーザー部門のトップ5社に選出されたことを発表しました。

シュナイダーサステナビリティインパクトアワードとは
シュナイダーエレクトリックが全世界で展開するアワードで、シュナイダーのソリューション導入によって社会にポジティブなインパクト（影響）をもたらした企業を表彰するものです。開設2年目の2023年のエントリー募集では、エンドユーザー企業・パートナー企業・サプライヤー企業を部門別で選出する形となりました。

50. “Impact to My Enterprise” 部門：
    自社の事業におけるオペレーションで優れたサステナビリティリーダーシップを発揮したパートナー企業を表彰
50. “Impact to My Customer” 部門：
    顧客の脱炭素化目標達成を支援するプロジェクトで優れたサステナビリティリーダーシップを発揮したパートナー企業を表彰
50. “Suppliers”部門
    シュナイダーエレクトリックのサプライヤーとして、インパクトをもたらした企業を表彰

エントリー企業は、オペレーションの電化やエネルギーの削減、業務効率化、バリューチェーン全体の循環性向上などを目的とした、製品やデジタルソリューションの導入内容に基づいて評価されました。数多くのエントリーの中から、業界をリードするインパクトをもたらした企業として、合計12社が発表されました。エフコムは、エンドユーザー企業を表彰する “Impact to My Enterprise” 部門の2023年度のGlobal Winnerとして、その活動を評価されています。

日本からエントリーし、エンドユーザー部門のトップ5社に選ばれたエフコムは、地域の環境保全に向けた活動を推進する地元の再生可能電力の活用や、将来的な独自のスマートグリッドの導入検討を評価されました。

株式会社エフコム　代表取締役社長の斎藤正弘氏によるコメント

「我々エフコムは、1980年の設立以来、進化を続けるデジタル社会にインフラとして貢献するため、多くのお客様に支えられながらデータセンター事業を拡大してきました。『環境負荷の低いデータセンターの構築』、『廃校を活用したオフィス環境の整備と太陽光発電によるオフィス内電力の創出』、『環境保全に向けた広大な山林（エフコムの森）の維持・整備活動』など持続可能な社会を目指し、地域社会と密接に連携してまいりました。そのことを改めて評価いただき、同じ志を持つ世界中の企業と共に表彰されることを、とても喜ばしく思っています。ますます持続可能な社会が持つ意味が大きなものとなっていくこれからの時代。地域社会にもたらすポジティブなインパクトを常に考え、お客様のDXとサスティナブルに貢献して参ります。」

シュナイダーエレクトリック　日本統括代表の白幡晶彦のコメント

「シュナイダーの日本市場における重要なお客様であるエフコム社の取り組みが、世界的に評価を獲得したことについて、心よりお祝いを申し上げます。データセンター業界は、生成AIの登場によって爆発的な消費電力増加が予想されており、エネルギー問題を考える上で非常に重要なセグメントです。我々のソリューションが、日本社会のデジタル化のインフラを下支えするデータセンターにとって、エネルギー問題まで見据えた課題解決の一端を担う存在となり、今後も共に社会へのインパクトを生み出す協力関係を続けていけるよう願っています。」