エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、2025年に向けたサステナビリティ・インパクトの目標に対する2022年第3四半期のスコアが10点満点中4.54点だったことを発表しました。この結果は、同社のサステナビリティに対する長年のコミットメントを改めて実証するものであり、そのリーダーシップと気候変動の取組みによる好影響を反映したものです。
このニュースは、ニューヨークで開かれたClimate Week NYC(気候週間)の直後であり、エジプトにおける国連のCOP27 を直前に控えた、気候変動コミュニティにとって極めて重要な時期に発表されました。COP27では、現在のエネルギー危機によって緊急性を増したネットゼロへの移行を加速させるため、シュナイダーエレクトリックの最高戦略・サステナビリティ責任者(Chief Strategy and Sustainability Officer)であるGwenaelle Avice-Huetが登壇し、当社の豊富な専門知識と提言を発表します。
シュナイダーエレクトリックの今期におけるサステナビリティの確かな成果は、以下の要因によるものです。
- Science Based Targetsイニシアティブ(SBTi)が規定した企業ネットゼロ基準(Corporate Net-Zero Standard)に基づいてネットゼロのコミットメントロードマップを認定された世界初の企業の1社になりました。
- 著名なESG評価機関のS&P Global社による2022年の企業サステナビリティ評価で、100点満点中89点という業界トップクラスのスコアを獲得しました(評価日:10月21日)。
- 2018年以降、お客様のCO2排出量を4億トン削減・回避し、2025年の削減目標量の半分に到達しました。
Gwenaelle Avice-Huetは次のように述べています。
「サステナビリティは、目の前の利益とすべての人類の未来、その両面を考慮しながら、今日の世界が直面している喫緊の問題に立ち向かうための鍵です。これは、単にサステナビリティが有意義だからと言う理由だけではなく、実際にビジネスにとって有益であるからです。企業の財務および非財務諸表は、ステークホルダーのエコシステム全体を変革し、地球をより良く保護する原動力になり得ることを示しています。」
最近シュナイダーエレクトリックが、ESGデータの主要プロバイダーであるMSCIとの脱炭素化に関するパートナーシップを結んだことからも明らかなように、当社は社会にポジティブなインパクトを与える企業であろうとするインパクトカンパニーの原則に沿った活動を継続しています。こうした貢献により、最高のESG(環境・社会・ガバナンス)の実践者であり、サステナビリティの実現を牽引する企業となることを目指しています。
ESGのあらゆる側面を網羅している「シュナイダー・サステナビリティ・インパクト2021-2025プログラム」の詳細な結果とハイライトは、2022年第3四半期報告書(以下の進捗ダッシュボードを含む)でご覧いただけます。
シュナイダーは、第3四半期にサステナビリティのリーダーシップに関して以下の賞とランキングを獲得しました。
- ゼロカーボンプロジェクトの取り組みが評価され、調達に関するアワードThe CIPS Excellence in Procurement Awards 2022を2つ受賞
- Guidehouse社のPPAマーケットプレイス・ソリューションプロバイダーのランキング1位を獲得
- 鉄道業界における循環型経済への取り組みが評価され、Railsponsible Award 2022を受賞
- CyberVadis社のサイバーディスクロージャーでゴールド評価を獲得
- 「Grand Prix de la Transparence 2022」のトップ10にランクイン
シュナイダーエレクトリックの最新の受賞歴と評価の詳細についてはこちらをご覧ください。
シュナイダーエレクトリックのサステナビリティ・インパクトの結果とハイライトについては以下をご覧ください。
シュナイダーエレクトリックのESGについての詳細については以下を参照してください。