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製造現場のDX強化に貢献する、エッジデバイスにも対応可能な 産業用コンピューター PS6000シリーズを発売

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、プログラマブル表示器のリーディングブランド「Pro-face by Schneider Electric」(以下Pro-face)の新しい産業用コンピューターシリーズ「PS6000シリーズ」を2021年1月8日に発売します。

 

あらゆる業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)推進のパラダイムシフトが起こった2020年、製造現場でもこれまで以上にIoT・リモート監視のためのデジタル化の必要性が高まりました。今回発売する「PS6000シリーズ」は、貢献するべく、HMI用途とエッジデバイス、どちらの環境構築にも最適なまさにこうした製造現場のDX強化に機能・性能を備えた産業用コンピューターです。Intel 第8世代のハイパフォーマンスCPUなど業界最高レベルのスペックが実現するハイレベルなコンピューティングと、産業オートメーション用ソフトウェアのトップブランドであるAVEVA(アヴィバ)社のソフトウェアや、シュナイダーエレクトリックのEcoStruxure™ソフトウェアとの高い親和性を備えることで、エッジに求められるデータ処理から、大中規模SCADAシステム用のライン制御監視まで、幅広い用途に対応します。またPro-faceブランドとして実績のあるHMIソフトウェアとの組み合わせにより、生産現場内の200種類以上の様々な制御機器と簡単に接続できるドライバーを持ち、さらに高い表現力を持ったHMIとして製造機械や設備のユーザビリティーの向上などに貢献でき、HMIとエッジの両面から製造現場のDXを力強く後押しするデバイスです。

 

加えて、「PS6000シリーズ」は、30年前に世界初となるパネルコンピューターを発売したPro-faceブランドで培った様々なノウハウを活かして開発されており、2年間の無償保証期間に裏付けされた日本国内設計による高い製品品質だけでなく、CPUの種類やディスプレイの有無、メモリーなどの様々なオプションから用途に合わせた構成をウェブ上のコンフィグレーターから自由に選択できる高い柔軟性も備えています。

サポートの面でも「PS6000シリーズ」は、Pro-faceブランドの強みである国内自社拠点での修理対応や製品カスタマイズ、キッティングサービスなど、お客様のニーズに合わせたきめ細やかなサービスを提供します。更に、シュナイダーエレクトリックのグローバルな拠点展開力により、欧州・アジア・北米でも日本国内と同等のサービスが可能なため、海外に出荷する装置のアフターサービスにも、ハイレベルなサポート対応を実現します。

 

写真:PS6000シリーズ ラインアップ

 

 

PS6000シリーズ 製品特長

 

 

1)HMIからエッジでの利用にまで幅広く対応する、業界最高レベルのスペック

・Intel 第8世代のハイパフォーマンスCPU

・厳しいFA環境での利用にも対応するファンレス構造

・世界中200種類以上の様々なプロトコルを持った制御機器と接続できるドライバー

・Pro-faceブランドのPC用HMIソフトウェアが可能にする高い表現力と自由な構築

・AVEVAやEcoStruxureソフトウェア群との高い親和性

・IEC62443、Achillesに準拠したサイバーセキュリティー設計

 

2)ボックスとディスプレイを自由にカスタマイズできる組込み出荷サービス

・幅広い選択肢(ボックスモジュール4種/ディスプレイモジュール4種、メモリー、オプションなど)

・Web Configuratorでわかりやすくスピーディーな機種選定にも貢献

・ご注文後最短5営業日でお届け可能なデリバリー体制

 

3)国内設計、海外サポートが可能にする対応力

・安心の日本国内設計、万一の故障時も国内拠点での充実したサポートを実現。

・キッティング、国内修理拠点を大阪府泉大津市に設置

・グローバル企業ならではの海外サポートで海外出荷装置への導入も安心

 

―――――参考情報―――――

 

Pro-faceについて

1988年10月に世界初のプログラマブル表示器を提供開始以降、“インターフェイスのスペシャリスト”として最高のインターフェイスをよりグローバルに、よりサスティナブルに提供し続けています。2002年にシュナイダーエレクトリックと資本提携しました。

Pro-face by Schneider Electricを提供する株式会社デジタルは、2017年9月にシュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社と合併し、社名変更しました。「for the best interface」のスローガンに基づき、様々な生産現場での産業機械に接続できるベストなインターフェイスとなる製品の開発を目指します。

www.proface.co.jp

 

Schneider Electricについて

シュナイダーエレクトリックは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、世界の進歩と持続可能性を同時に実現することを目指しています。私たちはこれを「Life Is On」と表現しています。

私たちの使命は、持続可能性と効率性を実現するためのデジタルパートナーになることです。

世界をリードするプロセス技術やエネルギー技術と、エンドポイントとクラウドをつなぐ製品、制御機器、ソフトウェアやサービスとを、ライフサイクル全体を通して統合し、その統合された管理を住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャ、各種産業に展開することでデジタルトランスフォーメーションを推進します。

私たちは、最もローカルなグローバル企業です。社会にとって意義深い目的を持ち、多様な意見を取り入れ自ら行動するという価値観を持って、オープンスタンダードとパートナーシップエコシステムの拡大に尽力します。

www.se.com/jp

 

 

AVEVA(アヴィバ)社について

アヴィバはエンジニアリング及び産業用ソフトウェアの世界的なリーダーとして、資本集約型産業における資産やオペレーションのライフサイクルのあらゆる段階を通じたデジタル変革を推進しています。エンジニアリング、プランニングとオペレーション、アセットパフォーマンス、監視と制御までを含めたアヴィバのソリューションは、全世界16,000社以上で確かな実績を上げており、4,200のパートナーと認定資格を有する5,700人の開発者を始めとする世界最大規模の産業用ソフトウェアのエコシステムが顧客をサポートしています。アヴィバは本社を英国ケンブリッジに置き、世界40カ国以上、80カ所の拠点に4,400人の従業員を擁しています。

Wiztrustブロックチェーン認定プラットフォームの導入

2019年10月2日から、シュナイダーエレクトリックは通信の安全性を確保するために、コンテンツについてWiztrustから認定を受けています。コーポレートコミュニケーションについては、WebサイトWiztrust.comで、信頼性を確認できます。
プレスリリースを表示 (pdf, 185 kb) 新しいウィンドウで開きます。
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