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本日はどのようなご用件でしょうか?
バッテリー交換手順 Smart-UPS LCD (SMT1K2RJ1U ラックマウント)

SMT1K2RJ1U (APC Smart-UPS 1200VA RM 1U LCD 100V) のバッテリー交換手順についての説明です。


【はじめに】
SMT1K2RJ1U (APC Smart-UPS 1200VA RM 1U LCD 100V) 交換用バッテリーキット型番: APCRBC88J です。
あらかじめご用意ください。
なお、バッテリーご購入前にはご所有のUPS本体上面天板のバーコードラベル、もしくは前面ベゼルを取り外した
筐体左側に貼ってあるバーコードシールにてUPS本体の製品型番が "SMT1K2RJ1U" であることをご確認ください。 *1
その他、作業上の注意点 や ホットスワップによるバッテリー交換について などページ下部に記載していますのでご確認ください。


● 製品外観

SMT1K2RJ1UAPCRBC88J
本体写真: SMT1K2RJ1U
APC Smart-UPS 1200VA RM 1U LCD 100V

バッテリー写真: APCRBC88J

交換用バッテリーキット





【バッテリー交換手順】

● バッテリーの取り外し
1. フロントベゼルを外します。

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2. バッテリーコネクタを外します。

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3. バッテリーカバーのネジを外します。

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4. バッテリードアを外します。

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5. バッテリートレイの引き出しタブを持って、バッテリートレイをゆっくりと装置内部から半分ほど引き出します。
次いで、バッテリートレイ底面をしっかりと持って、UPS内部からバッテリートレイを取り出します。
なお、バッテリートレイの重量は約10Kgです。安全に留意して作業をおこなってください。

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● 新しいバッテリーの装着
6. 交換用バッテリーキットを下図のように静かにスライドさせ挿入します。

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7. バッテリードアを取り付けます。

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8. ネジを取り付けます。

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9. 交換したバッテリートレイのバッテリーコネクターを下図のようにUPS本体のコネクターと接続します。
接続したのちにコネクターが、しっかりと挿入されていることを確認してください。

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10. ベゼルを取り付けます。

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バッテリー交換手順は以上となります。交換後のバッテリーは、4時間以上充電してからご使用ください。
UPS本体のコンセントに商用電源が来ていれば、電源オフ時でもバッテリーの充電を開始します。


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【バッテリー交換後の操作】

ホットスワップによる交換の場合

・ バッテリー交換後に表示されるメッセージについて
バッテリーを交換したのちに新しいバッテリーを取り付けたかを確認するメッセージがディスプレイ上に表示されます。
交換を実施した場合には " Yes " を選択します。New Battery Installed: Noと表示されますので、
上下ボタンで" Yes "を選択し、" Enter "ボタン押します。


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” Yes ” を選択をします。
この後、バッテリー交換日付を設定しますが、Network Management Cardの利用有無で設定方法が異なります。
[Network Management Cardを非搭載]
バッテリーインストールの日付の画面が表示されます。
バッテリーを交換した日-月-年(西暦) を ” UP/DOWN ” ボタンで選択して ” Enter ” ボタンを押してください。
[Network Management Cardを搭載]
ディスプレイ操作は、"Yes"を選択し完了です。
Network Management Cardを利用している場合はブラウザからログインし
[Configuration (設定) ]  - [UPS] の Last Battery Replacement (前回のバッテリー交換) を変更してください。

・ バッテリー交換LEDを消灯させる
バッテリー交換LEDが点灯してしている際のホットスワップでのバッテリー交換では、
交換してもセルフテストを実行するまで交換LEDは点灯したままです。
交換後にバッテリー交換LEDを消灯させるためには、バッテリーを十分にチャージした後に
手動でセルフテストを実行いただくか、定期的なセルフテスト (デフォルトで2週間に一度)をお待ちいただくことで、
UPSが新しいバッテリーを認識し、バッテリー交換LEDが消灯します。

手動のセルフテストは、本体メニュー画面から
[ Test & Diags (テスト&シンダン) ] -  [ UPS Self Test (UPS セルフテスト) ] - "Yes" を選択して、
”Enter” ボタンを押してください。



● UPSを電源停止して交換した場合

電源を停止した状態で、バッテリー交換をした場合には、交換確認メッセージは表示されません。
UPSを起動後、バッテリーコネクタを外し30秒ほど待つと ”要バッテリー交換LED”が点滅することを確認します。
その後、再度バッテリーコネクタを接続をすると交換確認メッセージが表示されるので、ホットスワップによる交換の場合と
同様の操作を行ってください。
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【ホットスワップでのバッテリー交換について】
本モデルは、ホットスワップでのバッテリー交換が可能です。かならず、下記注意点を確認のうえ交換してください。

・ UPS本体からバッテリーを外しているあいだは、UPSは負荷機器の保護ができず、
停電など電源障害が発生した場合にはUPSならびに負荷機器が停止します。
頻繁に電源障害が発生している場所でご使用の場合や重要な機器を接続されている際のUPSのバッテリー交換については
UPSを停止したうえでバッテリー交換をすることを推奨いたします。


【ご注意】
・バッテリートレイは約11kgとなり重量物ですので、お取り扱いには十分注意して2人以上で作業をおこなってください。
・本体を運搬する際は機器を水平に保ち移動してください。
・バッテリー接続時にコネクター端子の1~2mmの間で小さな火花が見えることがありますが問題ありません。

【交換後の使用済みバッテリーについて】
交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。​​​​​​
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法


【参考】
・ファイルでの入手を希望の場合は仕様書にも記載があります。 対象UPSの仕様書をダウンロードし、
”バッテリー交換”の項目をご確認ください。
参考: APCブランド UPS各製品 仕様書のリンク


*1 製品型番がご不明な場合の参照先:
Smart-UPS LCD (SMTシリーズ, SMXシリーズ) 製品型番・シリアル番号の確認方法

Schneider Electric 日本

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