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本日はどのようなご用件でしょうか?
ATV12シリーズ/ 可変抵抗器(外部ボリューム)やアナログ電圧入力にて周波数の変更ができますか?

メニューコード詳細設定範囲初期値マニュアル
ConFFr1速度指定チャンネル設定AI1:端子
LCC:グラフィックディスプレイ
Mdb:内蔵Modbus
AIUI:ジョグダイヤル
AI1P.62
ConF>FULL>I_O->AI1-AI1tAI1(アナログ入力1)設定5U:電圧 0~5V
10U:電圧 0~10V
0A:電流 x~y mA
5UP.52

DIAL1


可変抵抗器(外部ボリューム)やアナログ電圧入力による周波数制御は可能です。
デフォルト設定では、電圧 0~5Vによる周波数制御となっています。
電圧 0~10V(可変抵抗器での対応は不可)による周波数制御でなければ設定変更は不要となります。

■ 可変抵抗器(外部ボリューム)による周波数制御の場合
AI1端子、COM端子、+5V端子を使用します。
DIAGRAM

設定方法
1. [Fr1] が [AI1] に設定されていることを確認します。
2. [AI1t] が [5U] に設定されていることを確認します。入力電圧0~5Vが [LSP]~[HSP] の範囲に対応します。
※可変抵抗器(外部ボリューム)を使用する場合は [AI1t] に [10U] は設定できません。


■ アナログ電圧入力による周波数制御の場合
AI1端子、COM端子を使用します。電圧の入力範囲は設定により0~5V、0~10V固定です。

設定方法
1. [Fr1] が [AI1] に設定されていることを確認します。
2. 工場出荷時設定では、AI1t=5Uのため、入力電圧0~5Vが [LSP]~[HSP] の範囲に対応しますが、
入力電圧0~10Vにて入力したい場合は、AI1t=10Uに設定を変更します。
※入力電圧0~5V、0~10Vの上下限値は固定のため変更できません。


▼使用方法

アナログ入力端子からの入力は速度指令のため、運転させるには別途運転指令が必要となります。
運転指令(初期値:LI1=正転信号)をアクティブにしたうえで、アナログ入力の値を変更することで周波数の変更が可能となります。

補足:
本FAQでは電圧でのスケーリングを例としていますが、AI1t=0Aに設定することで電流でのスケーリングも可能となります。
いずれの場合も負の値での制御ができませんので、逆回転させるには、運転指令を正転信号ではなく逆転信号をアクティブにすることでご対応ください。


逆転信号の設定方法

[rrS] に空いているデジタル入力端子を割り当て、アクティブにすることで逆転信号を有効にすることができます。

メニューコード詳細設定範囲初期値マニュアル
ConF>FULL>FUn-rrS逆転信号nO:無効
L1H:LI1割り当て*
L2H:LI2割り当て*
L3H:LI3割り当て*
L4H:LI4割り当て*
*Highの時に1や真(TRUE)
nOP.66

DIAL

対象機種:ATV12シリーズ
参考資料:ATV12シリーズ ユーザーズマニュアル

Schneider Electric 日本

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