| メニュー | コード | 詳細 | 設定範囲 | 初期値 | マニュアル |
| COnF>FULL>FLt- | rSF | 異常リセット | nO:無効 L1H~L4H:デジタル入力端子1~4(正論理) | nO | P.91 |
| COnF>FULL>FLt->Atr- | Atr | 自動リセット設定 | nO:無効 YES:有効 | nO | |
| ConF>FULL>CtL- | Fr1 | リファレンスチャンネル (Frequency Channel) | AI1:端子 LCC:リモートディスプレイ Mdb:内蔵Modbus AIUI:ジョグダイヤル | AI1 | P.62 |
| CHCF | チャンネル設定 | SIM:非分割モード SEP:分割モード | SIM | ||
| Cd1 | コマンドチャンネル (Command Channel) | tEr:端子 LOC:ローカル(ATV12本体) LCC:リモートディスプレイ Mdb:内蔵Modbus | tEr | P.63 |
ATV12にてドライブで検出された異常を解除するには以下の方法がございます。
・電源の入り切り
・外部信号によるリセット
・ATV12本体にある [RESET]ボタンによるリセット
・自動リセット
異常の種類により対応している異常の解除方法が異なります。
| 原因を取り除いてからの異常の解除方法 | 解除される異常一覧 |
| ・電源の入り切り | 検出されたすべての異常 |
| ・外部信号によるリセット ・[RESET]ボタンによるリセット | SOF, tnF |
| ・外部信号によるリセット ・[RESET]ボタンによるリセット ・自動リセット | LFF1, ObF, OHF, OLC, OLF, OPF1, OPF2, OSF, PHF, SCF5, SLF1, SLF2, SLF3, SPIF, ULF, tJF, EPF1 |
■ 外部信号によるリセット の場合
設定方法
[rSF] に空いているデジタル入力端子1~4 のいずれかを割り当てます。
使用方法
検出された異常が解消されたのち、事前に [rSF] を割り当てた任意のデジタル入力端子のビットが1に変わる時にリセットします。
注意:
CHCF=SIM の場合、Fr1=AIx(xには端子番号1~3が入ります)の設定、CHCF=SEP の場合、Cd1=tEr の設定でなければ
外部信号からのリセット機能は、[rSF] の割り当てやビットの状態に関わらず無効となります。
■ [RESET]ボタンによるリセット の場合
CHCF=SIM の場合、Fr1=AIUI に設定することで [RESET]ボタンによるリセットが有効となりますが、
運転指令はATV12上の [RUN]ボタン、周波数指令はジョグダイヤルになります。
CHCF=SEP の場合、Cd1=LOC に設定することで [RESET]ボタンによるリセットが有効となります。
この時、[Fr1] の設定は影響しません。
対象機種:ATV12シリーズ
参考資料:ATV12シリーズ ユーザーズマニュアル