Telefónica:導入事例の主な数値
設置コンポーネントをリアルタイムで監視
ダウンタイムの早期検出と迅速な解決
エネルギー使用量の削減
Telefónicaは、電話会社として始まり、業務を展開してデジタル通信会社に発展しました。アルカラデータセンターはラックあたり14 kWという膨大な処理が可能な、世界で最も高密度のデータセンターのひとつです。
EcoStruxureについて
EcoStruxureがどのようにしてあなたのビジネスを成功に導くかをご覧ください。すべての階層にイノベーションを。
課題
• 顧客からの需要の急増に直面したTelefónicaは、スペインのマドリッド郊外に新しいデータセンターを建設することを決定した。
• 目標:処理能力の増大、柔軟でスケーラブルなシステムの構築、世界中のいくつかの小型データセンターをひとつ屋根の下に集約することで費用効果を向上すること。
• Telefónicaのアルカラデータセンターは、国内外の顧客にデータホスティングおよびデータハウジングサービスを提供している。
• アルカラデータセンターは、デジタル時代の新しい需要に応えるため、セキュリティと処理能力を高める必要がある。同時に、環境への影響を最小限にして、効率と持続可能性に関する新しい規格にも適合する必要がある。

ソリューション
EcoStruxureによって効率性と信頼性を実現
アプリ、アナリティクス、サービス:リモート監視サービス
コネクテッド製品:低電圧電気ボックス、ビル照明、UPS
• Telefónicaは、シュナイダーエレクトリックの幅広いソリューションとサービスを導入して、省エネを実現し、高処理能力データセンターのセキュリティと安定性を強化。
• このコラボレーションの結果、低電圧電気ボックス、トレイ、バッテリーを設置することで、消費電力とCO₂排出量を効率的に削減。
• UPSとAndover Continuumビルマネジメントソリューションの導入により、建物を管理・監視し、同時にアラームやエネルギーインフラも管理する分散技術ベースシステムが実現。
• これらのソリューションにより、Telefónicaは、設備のすべてのコンポーネントのステータスをリアルタイムで監視し、故障を早期に検出し、最も厳格な信頼性基準を達成。
結果
• その結果、アルカラデータセンターは、従来のDCIMおよびGold Tier IV®認定と比べても、60%ものエネルギー削減に成功。
• Telefónicaは稼働したままで新しいサーバーを接続できる。システムの再設定や再設計のための停止は不要。
• 全体として、ビルマネジメントシステムは45,000個の要素からデータを収集する。
シュナイダーエレクトリックが提供するソリューションの詳細
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