サーボモーターオーバーホールについて

サーボモーター内部の消耗部品(ベアリング、エンコーダー、ケーブル、シールなど)を交換し、動作検査・清掃・再組立てまでを一貫して行うサービスです。
シュナイダーエレクトリックが提供する、ELAU製、シュナイダー製のサーボモーター専用の公式オーバーホールサービスで、安定稼働と予防保全をサポートします。
オーバーホールが必要な理由
- 設備寿命
サーボ内部のベアリングや
エンコーダーの寿命は2万〜3万時間 - 環境条件
環境条件(水・温度)により寿命が短くなることも
- 故障リスク
故障リスクを未然に防ぎ、
安定的な稼働を可能に
サービス内容
ご使用中のサーボモーターの型式や稼働状況を共有いただき、修理の可否を判断します。ご希望によって、追加費用での現地訪問またはリモートでの対応が可能です。
センドバック方式での修理に加え、機種によっては代替機のご提供も可能です。メンテナンス終了品や生産終了品にも対応し、ダウンタイムを最小限に抑えます。
ご希望に応じて、サーボモーターやサーボアンプを最新モデルへアップデート可能です。稼働中の製品に対しても、先行的な更新をご提案します。
オーバーホールのメリット
安定稼働の確保
部品の劣化を事前に把握・交換することで、突発的な故障やライン停止を未然に防ぎます。
設備の寿命延命
既存機器の再整備により継続的な使用が可能となり、設備資産を長く活用できます。
生産性向上
安定稼働が維持されることで、稼働率が向上し、計画通りの生産が可能になります。
Lexium | BSH / 05 シリーズ |
| BSH / 15 シリーズ |
| BSH / 32 シリーズ |
Lexium 23 Plus/SD3 | VRDM シリーズ |
| ILA, ILE, ILS シリーズ |
その他シリーズ
※一部の機種につきましては、メンテナンス終了が予定されている場合がございます。対応可否や詳細については、お気軽にお問い合わせください。
サーボモーターのオーバーホールとは サーボモーターオーバーホールは、モーター内部の消耗部品(エンコーダー、ベアリング、ケーブル、シール等)を交換し、動作検査を行うことで、設備の安定稼働と寿命延長を図るサービスです。一般的にサーボモーターの内部部品は2万〜3万時間で寿命を迎えるとされており、環境条件によってはさらに短くなることもあります。特に、メーカーによる修理サポートが終了した製品に対しては、オーバーホールによる延命が有効な手段となります。シュナイダーエレクトリックは、ELAU製サーボモーターに対する唯一の公式サポートメーカーとして、高品質なサービスを提供しています。
当社のオーバーホールサービスがもたらす効果 当社のサーボモーターオーバーホールサービスをご利用いただくことで、突発的な故障によるダウンタイムのリスクを大幅に低減し、安定した生産体制を維持することが可能になります。また、保守終了品や部品供給が終了した機種にも対応しており、設備の延命と資産の有効活用を実現します。さらに、オーバーホールは新品導入に比べてコストを抑えられるだけでなく、機器の再利用による廃棄物削減にもつながり、持続可能な設備運用にも貢献します。
