シュナイダーエレクトリックのブランド

Impact-Company-Logo-English Black-01-177x54

シュナイダーエレクトリックのWebサイトへようこそ

シュナイダーエレクトリックのWebサイトへようこそ。
		
本日はどのようなご用件でしょうか?
PowerChute Network Shutdown 複数サーバーからSmart-UPS SMTシリーズに対してグレースフルシャットダウンした場合にOutlet Groupが設定と異なる時間で出力オフする

2台以上のPowerChute Network Shutdown からOutlet Groupをもつ Smart-UPS LCD SMT シリーズを
グレースフルシャットダウンした場合に、UPSのOutlet Groupの " Power Off Delay(電源オフまでの待機時間) " の値と
異なる時間で出力がオフされる事象についての説明です。



【対象製品】
・PowerChute Network Shutdown
・Network Management Card 2 (型番: AP9630J, AP9631J)
・Smart-UPS LCD SMTシリーズ  (Outlet Groupをもつ)
型番:  SMT1000J, SMT2200J, SMT3000J
SMT750RMJ1U, SMT1500RMJ2U, SMT3000RMJ2U

*  SMT1200RMJ1U, SMT1K2RJ1Uは含みません


【概要】
PowerChute Network Shutdown をインストールした2台以上の複数サーバーから
Outlet Groupをもつ Smart-UPS LCD SMT シリーズをグレースフルシャットダウンした場合には、
UPSのOutlet Groupの " Power Off Delay(電源オフまでの待機時間) " の設定値とは異なり、
PowerChute Network Shutdown のシャットダウンに必要な時間を使用してOutlet Groupの出力をオフします。


[発生条件]
上記対象製品をご利用で、
・2台以上のPowerChute Network Shutdown を1台のUPSに対して監視設定
・PowerChute Network Shutdownで [ シャットダウン設定(Configure Shutdown) ] 設定を
[ UPSの電源をオフにする(Turn off the UPS after the shutdown finishes.) ] に設定している場合



【要因】
PowerChute Network Shutdown のシャットダウンに必要な時間が
Outlet GroupのPower Off Delay(電源オフまでの待機時間) よりも短い場合に設定より早くUPSが出力をオフします。

例:
次の設定で [ UPS: On Battery(オンバッテリー) ] イベント発生時にシャットダウンシーケンスが開始した場合、
シャットダウン開始後 120秒 にOutlet Group1はオフになります。(設定値: 300秒に関わらず)
その120秒後にMain Outlet()がオフになります。

Main OutletのPower Off Delay:  300秒
Outlet Group1 のPower Off Delay:  300秒
PowerChute Network Shutdown のシャットダウンに必要な時間:  2分

・PowerChute Network Shutdown のシャットダウンに必要な時間
PowerChute Network Shutdown のシャットダウンに必要な時間は、
PowerChute Network Shutdown の [ シャットダウン設定(Configure Shutdown) ] - [ コマンド実行 ] の設定画面にて、
コマンドファイルのフルパス(Run this command file (full name)) に対して設定した
所要時間(The command file needs this much time to complete (seconds.)) に
70秒を加えた値を分単位に切り上げた値となります。
[ コマンド実行 ] を設定しない場合、デフォルトのシャットダウン時間は 2分です。


【回避方法】
PowerChute Network Shutdown をインストールした2台以上の複数サーバーから
Outlet Groupをもつ Smart-UPS LCD SMT シリーズを電源オフする場合には、
サーバー1台のみにPowerChute Network Shutdownの [ シャットダウン設定(Configure Shutdown) ] 設定を
[ UPSの電源をオフにする(Turn off the UPS after the shutdown finishes.) ] に設定してください。

残りのPowerChute Network Shutdown には [ シャットダウン設定(Configure Shutdown) ] 設定を
[ UPSの電源をオフにしない(Do not Turn off UPS.) ] でお使い下さい。



【補足】
PowerChute Network Shutdown の [ シャットダウン設定(Configure Shutdown) ] 設定が
[ UPSコンセントグループの電源をオフにする(Turn off this servers Outlet Group at the UPS after the shutdown finishes.) ] に
設定されている場合には、本事象は発生しません。


【参考】
・PowerChute Network Shutdownの [ シャットダウン設定(Configure Shutdown) ] 設定 画面

01


・PowerChute Network Shutdownの [ シャットダウン設定(Configure Shutdown) ] - [ コマンド実行 ] 設定 画面

02

Schneider Electric 日本

詳細を見る
製品群:
詳細を見る
製品群:
  • 製品ドキュメント
  • ソフトウェアのダウンロード
  • 製品選定ツール
  • 推奨代替品検索ツール
  • ヘルプとサービスセンター
  • オフィスを探す
  • 営業への問い合わせ
  • 販売拠点
  • 採用情報
  • 会社概要
  • 不正行為の報告
  • アクセシビリティ
  • ニュースルーム
  • 投資家向け
  • EcoStruxure
  • ポストの検索
  • ブログ
  • 販売代理店
  • 個人情報保護方針
  • クッキーに関する通知
  • 利用規約
  • Change your cookie settings
  • 顧客満足度について