接続機器アドレスの値を読み出し、CSV形式で外部ストレージにファイル保存します。
また、その逆で外部ストレージ内のCSVファイルの値を接続機器アドレスに書き込みます。
<特徴>
・1個のレシピを1ファイルとして管理できます
・ファイリングデータ転送機能と異なり、表示器のバックアップメモリ(SRAM)を使用せずに転送できます
・汎用表計算ソフト(Excelなど)を使用してレシピの作成/編集ができます
・外部ストレージ内のレシピを表示器上に表示させ、データの編集ができます
<CSVデータの流れ>
CSVデータを表示器に接続している外部ストレージ(USBストレージメモリ SD/CFメモリカード)と接続機器間で転送します。
CSVデータの転送方法には、接続機器からコントロールする方法(自動転送)と、
表示器画面上からタッチでコントロールする方法(手動転送)の2種類あります。
<転送方法>
動転送 | コントロールアドレスを設定し、接続機器からビットをONすることでデータを転送(書き込み/読み出し)します。転送動作は次の2種類から選択できます。 | |
条件動作 | あらかじめ設定した条件(転送先(元)アドレスや転送するデータ数など)に従って転送します。
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アドレス動作 | 転送時にアドレスを指定して転送します。転送するファイルごとに転送先のアドレスを変更できます。 | |
手動転送 | 画面上に特殊データ表示器[データ転送]を配置することで、転送したいファイルを画面上で選択し、転送用スイッチをタッチしてデータを転送(書き込み/読み出し)します。 |
<参考>
GP-Pro EXリファレンスマニュアル
26.4 レシピ(CSVデータ)を作成したい
26.5 レシピ(CSVデータ)をタッチで転送したい
26.6 レシピ(CSVデータ)を接続機器から転送操作したい
公開先:Schneider Electric 日本



