タッチされた位置と反応する位置はプログラマブル表示器内部のプログラムで制御されていますが、
長年ご利用いただく中でズレが生じる可能性があります。
その場合の原因と対処方法については以下を参照ください。

＜原因＞
内部的にタッチ位置がずれている。
またはハードが故障している可能性があります。

＜対処方法＞
(1). タッチパネルのキャリブレーションの設定を行います。
タッチ位置と反応位置がずれている場合、キャリブレーション設定を行ってタッチ位置と反応位置を合わせます。

■キャリブレーション設定手順

1.    オフラインモードに入ります。
2.    上部メニューバーより「メンテナンスメニュー」を選択します。
3.    「タッチパネルのキャリブレーション」を選択します。
4.    キャリブレーション画面に移行しますので、「＋」が表示される印の上をタッチしていきます。



(2). タッチパネルのキャリブレーション設定を行った後、タッチパネルチェックを行います。

■タッチパネルチェック手順

1.    オフラインモードに入ります。
2.    上部メニューバーより「メンテナンスメニュー」を選択します。
3.    「タッチパネルチェック」を選択します。
4.    タッチパネルチェックの画面に移行しタッチした箇所が正しく点灯するかチェックします。

(3). タッチパネルのキャリブレーション設定を行ってもタッチパネルチェックにてタッチ位置と反応位置がずれている場合は、
ハードウェアの故障が考えられます。

▼備考
・キャリブレーションはアナログタッチパネル方式のみ実行できます。
マトリクスタッチパネル方式またはP-CAP方式の表示器をご使用の場合、キャリブレーションは行えません。

公開先: Schneider Electric 日本