メニュー | コード | 詳細 | 設定範囲 | 初期値 | マニュアル |
ConF>FULL>FUn->PSS- | PS2 | プリセット速度(2速) | nO:無効 LI1:デジタル入力 LI1 LI2:デジタル入力 LI2 LI3:デジタル入力 LI3 LI4:デジタル入力 LI4 LI5:デジタル入力 LI5 LI6:デジタル入力 LI6 | nO | P.184~186 |
PS4 | プリセット速度(4速) | nO | |||
PS8 | プリセット速度(8速) | nO | |||
PS16 | プリセット速度(16速) | nO | |||
SP2 | プリセット速度 2 | 0~599Hz | 10Hz | ||
SP3 | プリセット速度 3 | 15Hz | |||
SP4 | プリセット速度 4 | 20Hz | |||
SP5 | プリセット速度 5 | 25Hz | |||
SP6 | プリセット速度 6 | 30Hz | |||
SP7 | プリセット速度 7 | 35Hz | |||
SP8 | プリセット速度 8 | 40Hz | |||
SP9 | プリセット速度 9 | 45Hz | |||
SP10 | プリセット速度 10 | 50Hz | |||
SP11 | プリセット速度 11 | 55Hz | |||
SP12 | プリセット速度 12 | 60Hz | |||
SP13 | プリセット速度 13 | 70Hz | |||
SP14 | プリセット速度 14 | 80Hz | |||
SP15 | プリセット速度 15 | 90Hz | |||
SP16 | プリセット速度 16 | 100Hz |
多段速(高速、中速、低速等)で周波数を設定したい場合には「プリセット速度」の機能をご使用ください。
※SP1の設定はなく、[Fr1] または [Fr1b] (Reference) の設定に従います。
▼設定方法
1.必要とする変速数に応じて [PS2], [PS4], [PS8], [PS16] に空いているデジタル入力端子を割り当てます。
2.それぞれの指令速度の周波数を [SP2]~[SP16] に設定します。
2速必要とする場合
[PS2] にデジタル入力端子を割り当て、[SP2] に周波数を設定します。
各デジタル入力端子ごとに高速、中速、低速と設定したい場合
[PS2](例:高速)、[PS4](例:中速)、[PS8](例:低速)にそれぞれデジタル入力端子を割り当て、
[SP2] に1速、[SP3]=[SP4] で1速、[SP5]=[SP6]=[SP7]=[SP8] で1速というように周波数を設定します。
また、この時 [PS2](例:高速)< [PS4](例:中速)< [PS8](例:低速)となり、[PS8] の信号が優先されます。
[PS2] と [PS4] の信号が同時に入った場合、[PS4] の信号が優先されます。
▼使用方法
プリセット速度の機能は速度指令のため、運転させるには別途運転指令が必要となります。
[PS2], [PS4], [PS8], [PS16] を割り当てたデジタル入力端子をアクティブにすると同時に、
運転指令(初期値:LI1=正転信号)もアクティブにする必要があります。
注意事項:
・プリセット速度の周波数設定は、設定可能な範囲内(0~599Hz)であれば自由に数値を変更できますが、
実際の運用の際には、最小速度は [LSP]、最大速度は [HSP] までに制限されます。
よって、プリセット速度は、[LSP]~[HSP] の範囲内で周波数を設定してください。
・SP1の設定はございません。Reference(初期値:Fr1=AI1 アナログ入力がない場合は[LSP]) の設定に従います。
対象機種:ATV320シリーズ
参考資料:ATV320シリーズ プログラミングマニュアル
公開先:Schneider Electric 日本

