本ページは、PowerChute Personal Edition v3 の設定, 監視項目を記載しています。
* 画面、説明はPowerChute Personal Edition v3.1.0をもとにしています
【対象製品】
・PowerChute Personal Edition v3
・対応UPS
* 画面、説明はPowerChute Personal Edition v3.1.0をもとにしています
【対象製品】
・PowerChute Personal Edition v3
・対応UPS
APC BKシリーズ
製品型番: BK750M-JP
APC ESシリーズ
製品型番: BE550M1-JP, BE750M2-JP
製品型番: BE550G-JP, BE750G-JP (サポート終了製品)
APC RSシリーズ
製品型番: BR400S-JP, BR550S-JP, BR1000S-JP, BR1200S-JP
製品型番: BR400G-JP, BR550G-JP, BR1000G-JP, BR1200G-JP, BR1200GL-JP (サポート終了製品)
製品型番: BK750M-JP
APC ESシリーズ
製品型番: BE550M1-JP, BE750M2-JP
製品型番: BE550G-JP, BE750G-JP (サポート終了製品)
APC RSシリーズ
製品型番: BR400S-JP, BR550S-JP, BR1000S-JP, BR1200S-JP
製品型番: BR400G-JP, BR550G-JP, BR1000G-JP, BR1200G-JP, BR1200GL-JP (サポート終了製品)
【項目】
監視システム 項目 | 環境設定 項目 |
パフォーマンス 現在のステータス セルフテストの実行 エネルギー使用量 | オプション ランタイム 通知 感度 電圧 |
[ 監視システム ]
必要に応じて監視, 設定, 変更してください。
[ 環境設定 ]
PowerChute Personal Edition インストール後、自動シャットダウンをさせるには、
” ランタイム ” の設定を行ってください。
その他の項目は、必要に応じて設定, 変更してください。
【監視システム】
監視システムは、UPSとその電源の状態確認が主な項目です。
● パフォーマンス
電源障害時のバッテリー運転など発生したイベントや発生回数、バッテリー運転時間など確認できます。
(数秒程度のUPSのバッテリー運転切り替え、復帰は回数にカウントされません)
● 現在のステータス
バッテリー残量や入力電圧など確認できます。
(接続しているUPSにより、UPS負荷は表示されません)
● セルフテストの実行
セルフテストは2週間ごとにUPS本体で自動実行されますが、この画面で手動でも実施できます。
手動セルフテストを実施する場合、バッテリー充電が100%になっていることを確認してください。
注意: バッテリーには寿命があり、すでに寿命期に近づいておりバッテリー交換の表示になっている場合には、
セルフテスト中にバッテリーが尽きることがあり、セルフテストの手動実行は推奨しておりません。
バッテリー交換、UPSの本体交換を行ってください。
参考: APC UPS バッテリーの定期交換について
● エネルギー使用量
負荷機器のエネルギー使用量をモニタできます。
[ エネルギー費用の変更 ] よりキロワット時(kWh)の設定が変更できます。
(接続しているUPSにより、数値は表示されません)
【環境設定】
● オプション
任意の設定項目です。
・PowerChute 通知音を有効にする
・常時タスクバーにアイコンを表示する
・ソフトウェア更新通知を有効にする
・電源品質情報を送信

● ランタイム
電源障害時にOSの自動シャットダウンをさせたい場合、本設定をおこなってください。
以下いずれかの設定を選択してください。
・設定された時間が経過した後、シャットダウンを開始する (安全性を重視)
バッテリー運転状態が設定時間を経過した場合、コンピューターをシャットダウンさせる設定です。
電源障害復旧後、別の電源障害に備えてバッテリーの容量を保持したい場合、選択してください。
選択後、設定値を選択し、[ 適用 ] をクリックしてください。(単位:分, 数値選択は製品によります)
注意: バッテリーバックアップ時間(ランタイム)が設定時間よりも長いことを確認してください。
・バッテリ容量が低下するまでバッテリ運転を継続した後、シャットダウンを開始する (ランタイムを重視)
ランタイムの残り時間が設定値を下回った場合、コンピューターをシャットダウンさせる設定です。
バッテリーバックアップ時間(ランタイム)を最大限に使用して機器をバックアップしたい場合、選択してください。
選択後、設定値を選択し、[ 適用 ] をクリックしてください。(単位:分, 数値選択は製品によります)

● 通知
電源イベント発生時にUPS本体から警告音を鳴らします。警告音の有効/無効設定ができます。
いずれかを選択してください。(デフォルト: UPSの警告音を常時有効にする)
・UPSの警告音を常時有効にする (推奨)
警告およびシステム障害時にUPSから常時警告音が発せられます。
・UPSの警告音を常時無効にする
警告およびシステム障害が起きてもUPSからの警告音は常時ミュート状態になります。
・コンピュータが休止状態の時はUPSの警告音を無効にする
次の時間の範囲内も無効にする (時間帯を指定してください。)
コンピューターが休止状態の時は、UPSの警告音がミュート状態になります。
ここで、音を鳴らしたくない時間帯を設定することも可能です。
PowerChute Personal Editionでの設定は、UPS本体の設定よりも優先されます。

● 感度
使用環境にて常時電圧が安定しない、頻繁にUPSがバッテリー運転をする、AVR機能が動作するなどの場合には
UPSの動作を軽減させる必要があります。
このような場合に感度を下げ、動作を安定させるための設定項目です。
UPSがいわゆる停電の場合のみにおいてバッテリーによるバックアップ運転をする安定した電源環境下においては
感度の変更は不要です。必要に応じて、UPSに対して環境にあわせた設定を行ってください。
(デフォルト: 中)

● 電圧
本設定でバッテリー運転への切替値(上限/下限)を個別に設定できます。
頻繁にバッテリー運転やAVRに切り替わる状況の場合、本設定で上限または下限を変更してください。
ラインインタラクティブ方式のAPC BKシリーズ, APC RSシリーズの場合も
バッテリー運転に切り替わる電圧値の設定になります。ここの数値にあわせてAVR切り替え値も連動して
値が変わります。

任意の設定項目です。
・PowerChute 通知音を有効にする
・常時タスクバーにアイコンを表示する
・ソフトウェア更新通知を有効にする
・電源品質情報を送信
● ランタイム
電源障害時にOSの自動シャットダウンをさせたい場合、本設定をおこなってください。
以下いずれかの設定を選択してください。
・設定された時間が経過した後、シャットダウンを開始する (安全性を重視)
バッテリー運転状態が設定時間を経過した場合、コンピューターをシャットダウンさせる設定です。
電源障害復旧後、別の電源障害に備えてバッテリーの容量を保持したい場合、選択してください。
選択後、設定値を選択し、[ 適用 ] をクリックしてください。(単位:分, 数値選択は製品によります)
注意: バッテリーバックアップ時間(ランタイム)が設定時間よりも長いことを確認してください。
・バッテリ容量が低下するまでバッテリ運転を継続した後、シャットダウンを開始する (ランタイムを重視)
ランタイムの残り時間が設定値を下回った場合、コンピューターをシャットダウンさせる設定です。
バッテリーバックアップ時間(ランタイム)を最大限に使用して機器をバックアップしたい場合、選択してください。
選択後、設定値を選択し、[ 適用 ] をクリックしてください。(単位:分, 数値選択は製品によります)
● 通知
電源イベント発生時にUPS本体から警告音を鳴らします。警告音の有効/無効設定ができます。
いずれかを選択してください。(デフォルト: UPSの警告音を常時有効にする)
・UPSの警告音を常時有効にする (推奨)
警告およびシステム障害時にUPSから常時警告音が発せられます。
・UPSの警告音を常時無効にする
警告およびシステム障害が起きてもUPSからの警告音は常時ミュート状態になります。
・コンピュータが休止状態の時はUPSの警告音を無効にする
次の時間の範囲内も無効にする (時間帯を指定してください。)
コンピューターが休止状態の時は、UPSの警告音がミュート状態になります。
ここで、音を鳴らしたくない時間帯を設定することも可能です。
PowerChute Personal Editionでの設定は、UPS本体の設定よりも優先されます。
● 感度
使用環境にて常時電圧が安定しない、頻繁にUPSがバッテリー運転をする、AVR機能が動作するなどの場合には
UPSの動作を軽減させる必要があります。
このような場合に感度を下げ、動作を安定させるための設定項目です。
UPSがいわゆる停電の場合のみにおいてバッテリーによるバックアップ運転をする安定した電源環境下においては
感度の変更は不要です。必要に応じて、UPSに対して環境にあわせた設定を行ってください。
(デフォルト: 中)
● 電圧
本設定でバッテリー運転への切替値(上限/下限)を個別に設定できます。
頻繁にバッテリー運転やAVRに切り替わる状況の場合、本設定で上限または下限を変更してください。
ラインインタラクティブ方式のAPC BKシリーズ, APC RSシリーズの場合も
バッテリー運転に切り替わる電圧値の設定になります。ここの数値にあわせてAVR切り替え値も連動して
値が変わります。
公開先:Schneider Electric 日本

