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PowerChute Serial Shutdown for Business 製品紹介

PowerChute Serial Shutdown for Business (PCSS for Business) のご紹介です。

PowerChute Serial Shutdown for Businessは、PowerChute Business Editionの後継製品として、
従来のPowerChute Business Editionの機能を引き続き使用でき、PowerChute Personal Editionと統合し(予定)
分かりやすいユーザーインターフェイスになっております。

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PCSSイメージ

PowerChute Serial Shutdown for Businessは、オフィス, 店舗, 生産拠点におけるコンピューターの安全なシャットダウン
およびシステム管理者による効率的な電源管理を可能にします。簡単な設定と使いやすいインタフェイス、
UPS管理を企業ネットワークに統合し、システムのアベイラビリティ向上とTCO削減に貢献できます。

PowerChute Serial Shutdown for Businessは、OSのスケジュールシャットダウン、イベント毎のアラーム通知、
コマンドファイル設定等の主機能に加え、下記の機能を提供します。

機能


容易な接続とソフトウェアで多彩な監視・管理
UPSとコンピューターをUSBケーブル, シリアルケーブルでつなぎ、
PowerChute Serial Shutdown for Businessをインストールすることで、容易にUPSの設定変更や状態の把握が可能になります。


自動シャットダウンとリブート
長時間にわたる電源トラブル時には、UPSがバッテリーを消耗してしまう前に
コンピューターを安全にシャットダウンし、電源が回復した際には自動リブートが可能になります。


スケジュールシャットダウン
電源障害時の自動シャットダウン, リブートだけでなく
スケジュール設定によってシステムを使用していない時間 (夜間や週末)にシステムを自動的にシャットダウンし、
就業前や週の初めにシステムをリブートすることが可能です。


システム管理者への電源障害の警告
PowerChute Serial Shutdown for Businessから管理者へ自動的に送られるメッセージによって、
的確な対応を遠隔でUPSをリモート監視, 管理が可能になります。
これにより、 不必要なシステムシャットダウンによる生産性の低下を防止します。


UPSイベントログ
UPSステータスの変化, 重大な電源障害, 電源環境の異常など、UPSで検知したイベントをイベントログとして、
時刻と内容が記録されることにより、ご使用されているコンピューターの電源環境を確認することが可能になります。


UPSデータログ
UPSの時間単位での入力電圧, 出力電圧, 負荷容量などデータログとして記録されます。


シャットダウンタイプの選択
お客さまのシステム環境に応じて、OSのシャットダウンタイプを選択できます。


通知機能
電源障害等のイベントが発生した際にSNMPやメールにて指定先に通知が可能です。


マルチサーバー・シャットダウン機能
複数のコンピューターを1台のUPSに接続したい場合は、UPSの本体ポートのほかに
UPS Interface Expander 2 (AP9624)アクセサリーを使用することで、
シリアル通信による2台追加しての最大3台までのコンピューターをシャットダウンできます。
この3台のコンピューターはそれぞれ異なるOSでも問題ありません。


サイレントインストール
多くのエージェントを新規導入する際にはサイレントインストールを使うことで、短時間で導入できます。(Windowsのみ対応)


Webユーザーインターフェイス採用
Webユーザーインターフェイスを採用していることにより、他のコンピューターから
PowerChute Serial Shutdown for Businessにアクセスすることで、遠隔からの設定変更などが可能です。


SNMPによるリモート監視
SNMPによる監視が可能です。
それぞれのコンピューターにインストールしたPowerChute Serial Shutdown エージェントは
各ノードに接続されたSmart-UPSが電源保護を行います。SNMPサーバーに登録いただくことで
各ノードの状態の変化や障害の際にはSNMPの通知により、シャットダウンの実行など状態にあわせたアクションが可能です。


ユーザーインターフェイスの統合
PowerChute Business EditionとPowerChute Personal Editionのユーザーインターフェイスが共通化されることで、
Smart-UPSと同様のPowerChuteの共通のインターフェイスで、APC BKシリーズ, APC RSシリーズ, APC ESシリーズも
監視、管理が可能になります。(予定)

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PowerChute Serial Shutdownは、PowerChute Business Editionのインターフェースを踏襲していることで、
これまでPowerChute Business Editionをご使用されていた方には新しい操作を覚えることなくそのままご使用いただけます。

対応OSと対応UPS


対応OS
PowerChute Serial Shutdown for Businessは以下のOSをサポートしています。
・Windows OS
・Linux

対応OS (バージョン, エディション)の詳細は、
PowerChuteシリーズ 対応OS表 にて、PowerChute Serial Shutdown for Businessのリンクをご覧ください。


対応UPS
Smart-UPS SMTシリーズ
Smart-UPS SMXシリーズ
Smart-UPS SRTシリーズ (5000VA未満のモデル)
Smart-UPS Lithium-ion

UPS各型番の対応状況は APCブランドUPS PowerChute対応表 を参照してください。

ライセンスについて

・ PowerChute Serial Shutdown for Businessはエージェントモジュールを
インストールするOSの台数ごとにライセンスが必要です。

・ UPS Interface Expander 2 (AP9624)を使用する場合は保護サーバー用の追加の2ライセンスの権限が付与されます。
ただし、マスターサーバー用のPowerChute Serial Shutdown for Businessライセンスを購入する必要があります。

・ 1年間の間にメジャーアップデートがあった場合には新しいバージョンがダウンロードできる権限が付与されています。
アップグレードライセンスの延長はできません。

製品同梱物
製品はプロダクトライセンスシートのみ同梱されています。
シリアルポートに接続する通信用シリアルケーブルはUPS本体に付属されている専用ケーブルをご使用ください。

PowerChute Serial Shutdown for Business 構成事例とライセンス

ライセンス販売・ダウンロード提供


PowerChute Serial Shutdown for Businessには、ご使用するUPSにより2つの型番を用意しております。
PowerChute Serial Shutdown for Business 製品型番一覧


PowerChute Serial Shutdown for Business はダウンロードにてソフトウェアモジュールの提供しており、
ご購入時に最新のバージョンを入手できます。ご購入いただいたライセンスを下記の手順で登録いただき、
ソフトウェアをご入手ください。

  1. 各製品添付のプロダクトライセンスシート記載のライセンスキーを確認します
  2. 弊社、登録サイトにて登録事項・ライセンスキーの入力してください
  3. 弊社よりE-Mail にてダウンロード用パスワードを通知いたします
  4. 当該ソフトウェアのダウンロードしてください

製品登録方法、ダウンロード方法についてはClubAPC の「ClubAPC登録手順」を参照してください。

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