このページでは、PowerChute Network Shutdownで、OS(AIX)の再起動後にPowerChuteのサービスが起動しない現象について説明しています。
【対象製品】
PowerChute Network Shutdown Specialized OS for AIX v5.0.1
・上記より前のバージョンでの事象の報告事例はありませんが、
事象が該当する場合は以下の回避方法を参照してください
【発生条件】
OSの再起動時にPowerChuteのサービスも自動起動する場合(初期設定)
【現象の概要】
OS(AIX)の再起動を行うと、初期設定ではPowerChuteのサービスが自動的に起動しますが、
PowerChuteのサービス起動のタイミングが早すぎた場合において、正常にサービスが起動しない場合があります。
これはPowerChuteが使用するOSのコンポーネントがまだ完全に立ち上がる前に
PowerChuteのサービスの起動が行われたことが要因です。
このタイミングは、AIXサーバの性能やインストールされた他のアプリケーションの起動順序によって影響をうけます。
【回避方法】
以下のファイルを追記編集して、PowerChuteのサービス起動に一定時間の遅延するための数値 (秒数)を設定してください。
PowerChuteをインストール後、上記対象ファイルの3行目に"sleep 60"を新規に追記してください。
この例では60秒間の遅延を設定しています。
【対象製品】
PowerChute Network Shutdown Specialized OS for AIX v5.0.1
・上記より前のバージョンでの事象の報告事例はありませんが、
事象が該当する場合は以下の回避方法を参照してください
【発生条件】
OSの再起動時にPowerChuteのサービスも自動起動する場合(初期設定)
【現象の概要】
OS(AIX)の再起動を行うと、初期設定ではPowerChuteのサービスが自動的に起動しますが、
PowerChuteのサービス起動のタイミングが早すぎた場合において、正常にサービスが起動しない場合があります。
これはPowerChuteが使用するOSのコンポーネントがまだ完全に立ち上がる前に
PowerChuteのサービスの起動が行われたことが要因です。
このタイミングは、AIXサーバの性能やインストールされた他のアプリケーションの起動順序によって影響をうけます。
【回避方法】
以下のファイルを追記編集して、PowerChuteのサービス起動に一定時間の遅延するための数値 (秒数)を設定してください。
[対象ファイル]
/opt/APC/PowerChute/group1/powerchute.sh
[追記箇所]
1行目):#!/bin/sh
2行目):# Copyright (c) 2015 Schneider Electric, All Rights Reserved.
3行目):sleep 60
/opt/APC/PowerChute/group1/powerchute.sh
[追記箇所]
1行目):#!/bin/sh
2行目):# Copyright (c) 2015 Schneider Electric, All Rights Reserved.
3行目):sleep 60
PowerChuteをインストール後、上記対象ファイルの3行目に"sleep 60"を新規に追記してください。
この例では60秒間の遅延を設定しています。
公開先:Schneider Electric 日本

