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本日はどのようなご用件でしょうか?
Smart-UPS SRT 5000VA (SRT5KXLJ) 拡張バッテリーを使用している場合にバッテリー残量低下のイベントログが記録される
Smart-UPS SRT 5000VA (SRT5KXLJ) で、拡張バッテリー (SRT192BPJ)を使用している場合に
稀にバッテリー残量低下のイベントログが記録されることについての説明です。


【対象製品】
製品型番 : SRT5KXLJ      製品名称 : APC Smart-UPS SRT 5000VA 200V
製品型番 : SRT192BPJ    製品名称 : APC Smart-UPS SRT 拡張バッテリーパック
上記の組み合わせを使用している場合


【内容】
SRT5KXLJに拡張バッテリー SRT192BPJを追加、接続して使用している環境にて、
稀にNetwork Management Cardのイベントログに以下の様なイベントが記録される場合があります。

イベント内容の例:
04/01/2024 01:01:01 デバイス UPS: バッテリ放電状態が解消しました。        0x0108
04/01/2024 01:01:00 デバイス UPS: バッテリ残量が低下したため、負荷のバックアップに対応できません。
入力電力に障害が発生した場合、UPSはすぐにシャットダウンされます。      0x0107

上記のイベントの組み合わせは、バッテリ残量の低下が一瞬発生し、解消したことを示すイベントログとなります。

これは、UPS装置内部のリセット動作等によって、
UPS本体が一時的に接続されている拡張バッテリーとの通信が途絶えて接続状態を確認できなくなった際に
バッテリバックアップ時間の計算値が短くなる場合でバッテリ残量低下持続時間(Low Battery Duration)の
設定値を計算値が下回る場合に記録されるログになります。
UPS本体と拡張バッテリーは電気的に接続されていることでバックアップ時間に問題はなく、
このログが記録された場合にも実際のUPSの動作にも影響はありません。

なお、本事象は拡張バッテリーが接続されているうえで、
UPSに接続されている負荷容量の状況やバッテリ残量低下持続時間(Low Battery Duration)の設定に依存し、
特定の条件で発生する事象となります。


【対処方法】
一時的なUPS本体と拡張バッテリーの通信が途絶えることによる仕様上のイベントログの記録で、対処は不要です。

Schneider Electric 日本

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