ATV12シリーズ
| メニュー | コード | 詳細 | 設定範囲 | 初期値 | マニュアル |
| ConF>FULL>FLt- | FLr | キャッチオンザフライ | nO:無効 YES:有効 | nO | P.92 |
ATV320シリーズ
| メニュー | コード | 詳細 | 設定範囲 | 初期値 | マニュアル |
| ConF>FULL>FLt->FLr- | FLr | キャッチオンザフライ | nO:無効 YES:有効 | nO | P.260 |
ATV212シリーズ
| メニュー | コード | 詳細 | 設定範囲 | 初期値 | マニュアル |
| AUF>F--- | F301 | キャッチオンフライ | 0:無効 1:短時間の停電後 2:"Run permissive"が与えられた後 3:"1" or "2"に該当した場合 4:毎始動時 | 3 (1) | P.137 |
ATV600シリーズ、ATV900シリーズ
| メニュー | コード | 詳細 | 設定範囲 | 初期値 |
| [Complete settings] ↓ [Error/Warning handling] ↓ [Catch on the fly] | [Catch On Fly] FLR | キャッチオンフライ | [Not Configured] NO:無効 [Yes On Freewheel] YES:フリーホイール後のみ有効 [Yes Always] ALL:停止方法に関わらず有効 | [Not Configured] NO |
| マニュアル検索ワード | [Complete settings] [Error/Warning handling] [Catch on the fly] | |||
各シリーズにおいて、瞬間停電が発生し復旧した際などにモーターのその時点の推定速度から再開し、加速時間の勾配に従って目標速度に到達する機能を
「キャッチオンザフライ」もしくは「キャッチオンフライ」といいます。
イメージ動作としては以下となります。
■ 左図(機能無効の場合)
モーターはまだ動いていますが、電源が復旧した時に急激にブレーキをかけ、一旦停止してから加速します。そのため、電流を使いすぎる原因となります。
■ 右図(機能有効の場合)
電源が復旧した時のモーターの回転速度を推定し、そこから再加速します。これにより、スムーズな加速が可能となり、必要以上の電流を消費しません。
※本機能を使用するには「電源投入と同時にモーターを運転させることができる」設定にしている必要があります。設定については以下より参照ください。
| ATV12 | ATV320 | ATV212 | ATV600 | ATV900 | |
| 電源投入と同時にモーターを運転させることができますか? | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
対象機種:ATV12シリーズ、ATV320シリーズ、ATV212シリーズ、ATV600シリーズ、ATV900シリーズ
参考資料:ATV12シリーズ ユーザーズマニュアル、ATV320シリーズ プログラミングマニュアル、ATV212 Programming Manual
ATV600 Programming manual 、ATV900 Programming manual
参考Video:
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