Data Center Expert (DCE) アップグレードパスについての説明です。
DCEソフトウェアバージョンアップにおける制限事項
• バージョン7.9.0においてサーバOSが変更となりました。
7.9.0以降: Rocky Linux
7.8.1以前: CentOS
7.9.0以降: Rocky Linux
7.8.1以前: CentOS
• AP9465, AP9470, AP9475において、2012年より前に製造されたハードウェアアプライアンスはバージョン7.9.0以降に対応しておりません。
7.9.0以降をご使用になりたい場合、ハードウェアのリプレースが必要になります。
• バージョン7.8.1以前をご使用中のお客様で、7.9.0以降をご使用になりたい場合、以下の対応が必要となります。
ソフトウェアサポートをご契約頂いていることが前提となります。
• 7.8.1の場合
システムの再インストールが必要になります。
システムの再インストールが必要になります。
• 7.8.0の場合
7.8.1にバージョンアップ後、上記の対応が必要になります。
7.8.1にバージョンアップ後、上記の対応が必要になります。
• 7.7.x以前の場合
EcoStruxure IT Help Centerのアップグレードパスを参照
https://community.se.com/t5/DCE-downloads/DCE-update-path/ta-p/446790
EcoStruxure IT Help Centerのアップグレードパスを参照
https://community.se.com/t5/DCE-downloads/DCE-update-path/ta-p/446790
ソフトウェアサポートポリシー
• 最新のメジャーバージョン、および過去2つのメジャーバージョンまでソフトウェアサポートを提供いたします。
例)リリース済みの最新バージョンが8.0.0の場合には、7.9.x, 7.8.xはサポート対象範囲内。それ以前のバージョンはサポート対象外。
例)リリース済みの最新バージョンが8.0.0の場合には、7.9.x, 7.8.xはサポート対象範囲内。それ以前のバージョンはサポート対象外。
• お客様がサポートを受けるためには、現時点で有効なサポート契約を締結している必要があります。
その他詳細はEcoStruxure IT Help Centerの以下ページをご参照ください。
https://community.se.com/t5/EcoStruxure-IT-Policies/End-of-Life-Policy/ta-p/446509
https://community.se.com/t5/EcoStruxure-IT-Policies/End-of-Life-Policy/ta-p/446509
7.8.1から7.9.0へのバージョンアップ
ハードウェアアプライアンス版の場合
バージョンアップの流れは以下となります。
1. バージョン7.8.1の状態でバックアップを取得
* ライセンスキーのコピーとネットワーク設定を別途お控えください。
* ライセンスキーのコピーとネットワーク設定を別途お控えください。
2. バージョン7.9.0のISOファイルを使用してシステムを再インストール
3. バージョン7.8.1で取得したバックアップを7.9.0上にリストア
仮想アプライアンス版の場合
バージョンアップの流れは以下となります。
1. バージョン7.8.1の状態でバックアップを取得
* ライセンスキーのコピーとネットワーク設定を別途お控えください。
* ライセンスキーのコピーとネットワーク設定を別途お控えください。
2. バージョン7.8.1の仮想マシンインスタンスをシャットダウン
3. バージョン7.9.0のOVAファイルを使用して、新規の仮想マシンインスタンスを起動
* MACアドレスは前仮想マシンインスタンスと同じものを設定してください。
* MACアドレスは前仮想マシンインスタンスと同じものを設定してください。
4. バージョン7.8.1で取得したバックアップを7.9.0上にリストア
詳細手順はEcoStruxure IT Help Centerの以下ページをご参照ください。
https://community.se.com/t5/DCE-downloads/Complete-upgrade-process-for-DCE-7-9-0/ta-p/446776