メニュー | コード | 詳細 | 設定範囲 | 初期値 | マニュアル |
AUF>F--- | F111 | デジタル入力 F端子 割り当て | 0~73 ※添付参照 | 2:正転 | P.100~106 |
F109 | VIA端子 アナログ/デジタル設定 | 0:アナログ入力 1:デジタル入力(シンク) 2:デジタル入力(ソース) | 0:アナログ入力 | P.100 |
可変抵抗器(外部ボリューム)やアナログ電圧入力による周波数制御は可能です。
ATV212シリーズではアナログ入力端子が2つあり、VIA端子、VIB端子どちらも電圧入力に対応しております。
デフォルト設定ではVIA端子からの電圧入力による周波数制御となっています。
▼設定方法
1. 制御基板上のスイッチ [SW100] のVIA設定(またはVIB設定)が [U:Voltage] であることを確認します。(工場出荷時設定)
2. VIA端子(またはVIB端子)、CC端子、PP端子への配線を確認します。
▼使用方法
アナログ入力端子からの入力は速度指令のため、運転させるには別途運転指令が必要となります。
運転指令(初期値:F=正転信号)をアクティブにしたうえで、アナログ入力の値を変更することで周波数の変更が可能となります。
補足:
本FAQでは電圧でのスケーリングを例としていますが、[SW100]スイッチを[I:Current]に設定したVIA端子を使用することで電流でのスケーリングも可能となります。
負の値での制御はできないため、逆回転させるには、運転指令を正転信号ではなく逆転信号をアクティブにすることでご対応ください。
逆転信号の設定方法
空いているデジタル入力端子に [3:逆転] を割り当て、アクティブにすることで逆転信号を有効にすることができます。
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AUF>F--- | F112 | デジタル入力 R端子 割り当て | 0~73 ※添付参照 | 6:PS1 | P.100~106 |
F113 | デジタル入力 RES端子 割り当て | 10:リセット |
対象機種:ATV212シリーズ
参考資料:ATV212 Programming Manual 参考設定例 P.45