PowerChute Network Shutdown for Virtualization v5.2 仮想アプライアンスのWeb GUIアクセス不可
PowerChute Network Shutdown for Virtualization v5.2 の仮想アプライアンス版をご利用の環境において、
ディスク容量不足によりWeb GUIにアクセスできない、またはCPU使用率が高止まりする場合の対処方法を説明します。
【対象製品】
PowerChute Network Shutdown for Virtualization v5.2
(仮想アプライアンス使用時に限る)
【問題概要】
以下のような事象が発生する場合があります。
・Web GUIにアクセスできなくなる
・CPU使用率が高くなる
・仮想アプライアンスのルートディスク使用率が100%になる
【問題の詳細】
イベント発生頻度が高い環境などで運用した場合、
大量のDebugログが出力されることでarchiveフォルダ内のログファイルが増加し、
ルートディスクの空き容量が枯渇し、100%に達する場合があります。
ルートディスクが100%に達すると、一時ファイルやディレクトリの生成ができなくなることで、
PowerChuteのWebサーバーが正常に起動できなくなることがあります。
その結果、Web GUIへアクセスできなくなったり、CPU使用率が高くなる場合があります。
* 以下コマンドでルートディスクの使用率を確認できます。
df -h -t xfs
【対処方法】
1. ファイルの削除
archiveフォルダ内の古いDebugログを削除してください。
rm /opt/APC/PowerChute/group1/archive/debug.*.log
2. ログ保有数の設定変更
対象ファイル:
/opt/APC/PowerChute/group1/log4j2.xml
変更内容:
<RollingFile name="DebugLog"
...
<DefaultRolloverStrategy max="15" />
上記の max 値を小さくすることでログの保持数を削減し、ディスク使用量の増加を抑制できます。
例: max="15" → max="5"
3. PowerChuteの再起動
PowerChuteを再起動することで設定ファイルが反映されます。
sudo systemctl restart PowerChute