シュナイダーエレクトリックの複数製品に対するOpenSSL脆弱性"Heartbleed"の影響についての説明です。
JPCERT/CCより発表された「OpenSSL の脆弱性に関する注意喚起」において、
OpenSSL Projectが提供するOpenSSLのhertbeat拡張における情報漏えいの脆弱性である"Heartbleed"について、
複数のシュナイダー製品、APCブランド製品への影響を説明します。
こちらのOpenSSLの脆弱性にの詳細については以下サイトを参照してください。
http://www.jpcert.or.jp/at/2014/at140013.html
http://www.kb.cert.org/vuls/id/720951
以下のOpenSSLバージョンに脆弱性が報告されています。
- OpenSSL 1.0.1 から 1.0.1f
- OpenSSL 1.0.2-beta から 1.0.2-beta1
シュナイダーエレクトリックの各製品への影響はありません。詳細は以下の通りです。
- Data Center Expert (DCE): 影響なし (OpenSSL 1.0.0を使用)
- Data Center Operations (DCO) : 影響なし (OpenSSL 0.9.8を使用)
- NetBotz Appliances: 影響なし(OpenSSL 0.9.8bを使用)
- Network Management Card (NMC): 影響なし(OpenSSLは不使用)
- PowerChute Network Shutdown: 影響なし (PowerChute Network Shutdown v3.1/v4.x VMware仮想アプライアンスがOpenSSL 0.9.8eを使用、それ以外は不使用)
- PowerChute Business Edition: 影響なし (OpenSSL 0.9.4を使用)
- APC Digital IP KVM Switches (KVM1116P, KVM2116P, KVM2132P) & 添付の KVM Access Software: ): 影響なし(OpenSSLは不使用)