以下のパラメーターを変更することにより可能です。
※本設定により、モーター運転音の軽減にも有効です。
SFr [Switching freq.]
設定可能範囲:2~16kHz
工場出荷時設定:4.0kHz
設定場所: CONF > FULL L > SET-
注記: 温度が過度に上昇した場合、ドライブは自動的にスイッチング周波数を下げ、温度が正常に戻るとリセットします。
※プログラミングマニュアル 97ページ
Altivar Machine ATV320 インバーター 非同期および同期モーター用プログラミングマニュアル (proface.com)
補足:
・モーター運転音の軽減について
スイッチング周波数(キャリア周波数) を上げることによって、より高速でスイッチングするため
モーターを滑らかに回転させることができるようになり、モーター音が軽減されます。
ただし、スイッチングを高速にすることで、スイッチする際にノイズが発生しやすくなります。
ノイズ対策としては、EMCフィルタを設置ください。
EMCフィルタ:
・ATV320•••••B ブック型は全てに内蔵されています。
・ATV320•••••C コンパクト型の単相200Vと三相400V (3相200Vと3相600Vには内蔵されていません。
[EMCフィルタの内蔵状況と設定方法]
EMCフィルタ使用上の注意事項:
インバーター/ EMCフィルター使用時は漏れ電流が増加しますか? (pro-face.com)