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PowerChute Serial Shutdown for Business Windows インストール手順

PowerChute Serial Shutdown for Business (PCSS for Business) のWindowsへのインストール手順を説明します。


【対象製品】
PowerChute Serial Shutdown for Business


【対象機器構成】
・UPS1台にコンピューター1台を接続
・UPS1台に複数台のコンピューターを接続 (AP9624 UPS Interface Expander 2を使用)


【対象OS】
Windows


【はじめに】
日本語OS対応のPCSS for Businessは、有償のソフトウェアです。
購入済みのパッケージ同封のプロダクトライセンスシートをご用意いただき、
弊社製品登録サイトClub APC: https://club-jp.apc.com/
または Partner Club APC: https://partner.club-jp.apc.com/ にアクセスして製品登録をしてください。

上記製品登録後に、サイト内よりソフトウェアをダウンロードしてください。
・  ダウンロードできる期間には期限があり、製品サポートの終了から1年で提供が終了します。
必要に応じてダウンロードしたファイルは、メディアなどにバックアップして保管してください。



【手順】

● インストールの準備

PCSS for Businessのインストールは以下の手順にて実施してください。


1. ファイルの準備
インストールファイルをコンピューターの任意のローカルディレクトリーにコピーしてください。


2. UPSとコンピューターの接続
インストールを開始する前にUPSに電源を入れケーブルを接続してください
・UPS本体とコンピューターをシリアルケーブルもしくはUSBケーブルのいずれかを接続してください。
・インストール中にUPSを検索します、UPSに電源が入っている必要があります。
・コンセントグループがあるUPSの場合には、どのコンセントグループから電源をとっているか事前に確認してください。

3. セットアップファイルの実行
ローカルディレクトリにコピーしたインストールファイル pcsssetup.exe を実行し、
PCSS for Businessをインストールします。

01


インストール
インストールウィザードの開始
図1. のEcoStruxureロゴが表示された後、図2. のインストーラーの言語を選択する画面が表示されます。
ご希望の言語を選択し、[ OK ] をクリックしてください。

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図1. EcoStruxure ロゴ


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図2. インストーラーの言語選択画面


4. PowerChute Serial Shutdown エージェントのインストールウィザードの開始
図3. のPCSS for Business エージェントのインストールウィザードが起動したら [ 次へ > ] を選択します。

13
図3. インストールウィザード開始画面


5. 使用許諾契約への同意
図4. のソフトウェアの使用許諾の内容を確認のうえ、承諾の場合 [ 同意する(A) ] をクリックし次に進んでください。

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図4. ソフトウェア使用許諾契約書


6. インストール先の選択
インストール先を指定してください。
デフォルトのインストール先は C:\Program Files\APC\PowerChute Serial Shutdown です。

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図5. インストール先指定



7. 通信ポートの自動検出の確認
図6.のダイアログボックスが表示されますので、通信ポートの自動検出 もしくは 手動での設定を選択してください。


通信ポートの自動検出

[ はい ] を選択:
通常はこちらを選択してください。
UPSが接続されている通信ポートをインストーラーが自動検出します

[ いいえ ] を選択:
UPS Interface Expander 2 (AP9624)に接続されている場合には、[いいえ] を選択してください
AP9624のシリアルポートに接続されているコンピューターは自動検出が出来ません。
通信ポートの手動設定画面で、
" はい - Interface Expanderポート "を選択してインストールを進めます



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図6. 自動検出ダイアログボックス


7-1. 自動検出を選択 (UPS本体の通信ポートに接続している場合)

インストールしているコンピューターと
USB本体のポート(USBポートもしくはシリアルポート) にケーブル接続している場合には、
この自動検出しますか? で [ はい ] を選択してください。

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図7. 自動検索中の画面

検出されたら 8. 任意のユーザー名、パスワードの設定 に進んでください


注意:
1. UPSの電源が入っている必要があります。
2. UPS本体の通信ポートのUSBポート、シリアルポートはどちらか一つしか使用できません。
USB、シリアルポートの両方にコンピューターを接続した場合には正しく動作しないことから、
必ずどちらかのポートのみに接続してください。

7-2 手動設定の場合 (UPS Interface Expander 2に接続されている場合)

UPS Interface Expander 2 (AP9624)に接続されている場合には、
自動検出できないことから、この自動検出しますか? で [ いいえ ] (手動設定) を選択します。

1. 図8. の ”UPSの通信ポートを自動検出しますか?で、"いいえ" を選択

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図8. 自動検出ダイアログボックス


2. 図9. のShare-UPS、Interface Expanderに接続しているか、またはSimple Signalingモードですか?
の選択画面で、" はい - Interface Expanderポート " を選択し、[ 次へ(N) > ] をクリックします。

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図9. インストールタイプの選択 (AP9624の場合)


3. 図10. の選択画面で、UPSと接続しているコンピューターのシリアル通信ポートを選択し、
[ 次へ(N) > ] をクリックします。

31
図10. 通信ポートの選択 (AP9624の場合)



8. 任意のユーザー名、パスワードの設定
PCSS for Businessにアクセスするためのユーザー名、パスワードを設定します。
このユーザー名、パスワードを忘れた場合には再インストールが必要になります。
設定したユーザー名、パスワードは忘れないよう控えておき大切に保管, 管理をしてください。

任意のユーザー名 (6~128文字), パスワード (条件は以下参照) を入力してください。
入力完了ののち [次へ] をクリックします。

使用できない文字:  [ スペース (空白)]


パスワードの条件:
・大文字1文字 と 小文字1文字
・数字 または 特殊文字 (#, ?, !, @, $, %, ^, &, *, -) の1文字
・最低8文字
これらが全て含まれる文字列でパスワードを構成する必要があります。
ユーザー名に設定した文字列がパスワードに含まれる場合はエラーになります。
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図11. ユーザー名 パスワードの設定


9. セットアップステータス 進捗状況
セットアッププログラムがインストールを開始します。
図12. のセットアップステータスが表示されインストールが進みます。
そのままお待ちください。

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図12. ファイルのインストール



10. ファイアフォール有効を検知した場合、Windows ファイアウォールの例外リストへ追加します。
PCSS for Businessをネットワーク上で監視, 管理をするためには、
Windows ファイアウォールの例外リストに追加される PCSS エージェントが
例外プログラムとして有効になっていることが必要です。
[ はい ] をクリックし、次へ進んでください。

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図13. ファイアフォール有効を検知した画面



11. 図14.の画面が表示されたらインストールは完了です。
[ 完了 ] をクリックし、インストールを終了してください。
ウェブブラウザでPowerChute Serial Shutdownを開く にチェックを入れている場合、
ブラウザーでPCSS エージェント ユーザーインターフェイスが開きます。(任意選択)

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図14. インストール完了 画面


インストール手順は以上です。


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【参考】
PowerChute Serial Shutdown for Business Windows セットアップ手順

Schneider Electric 日本

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