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特長
iBusway for Data Center ソリューションは、IT ラックへの給電専用の、プラグイン方式の母線路配電システムです。この新ソリューションは IT フロアにおける設置面積がゼロで、すべての配線を一箇所にまとめる必要もありません。iBusway for Data Center は柔軟性の高い組み立て済みタップオフ ユニットを使用するとともに、PowerLogic™ エネルギー測定を備えており、想定外のダウンタイムを最小限に抑え、変化するニーズに適用し、データ センターの可用性とエネルギー効率を最適化する、美しい外観を持つモジュール式ソリューションです。
メリット
可用性- ケーブルの散乱の排除 - 景観に配慮したまっすぐな母線路とタップオフ ユニットに対して標準長ケーブルを使用することで、配電ソリューションが整理され、ケーブル管理が簡素化されるほか、移動や追加や変更時の人為的ミスのリスクが低下します。
- 工場で組み立ておよび試験が完了したユニット - 互いにかみ合う組み立て済みユニットを使用することで、設置にかかる時間と労力を削減するとともに、設置時の配線ミスを防ぎます。
- 電源の可用性の向上 - 母線路系をラック列の上に配置することで、床下の配線が不要になり、PDU パネルの煩雑化を防ぐほか、危険性の高まった分岐回路の移動、追加、または変更の際に人為的ミスが起こるリスクが低下します。
- 接続点の高い可視性 - 危険性の高い分岐回路を素早く特定して再構成できるようになります - 標準長のケーブルを使用するタップオフ ユニットにより、データ センターの各列それぞれの IT 負荷をサポートする回路の特定が簡略化されています。
- リアルタイム電力監視 - Web ブラウザを使用して、データ使用率をリアルタイムでリモート監視できます。
- 天井設計 - 配電ソリューションをラック列の上に設置することで、データ センターの貴重なスペースを解放し、更なる利益を生み出す IT 機器を追加できるようになります。
- エネルギー効率 - 銅製のバス バーは、熱損失と空調需要を削減します。
- 優れた信頼性 - Powerbus 母線路のバス導体は銀めっきされた銅製で、電力効率を最大限に高めています。
- 設置が簡単 - iBusway for Data Center ソリューションでは、ボルト止めされたスナップ固定式のハンガーとプラグイン式のジョイント コネクタを採用しており、設置が簡素化され、高価な専用ツールも不要になっています。
- 高い電力密度 - 最高 20 個の差し込み口が約 3 メートルおきに存在するこの高密度ソリューションを使用することで、タップオフ ユニットの位置を電力の供給先である IT ラックより上に設けることができると同時に、将来の電力需要に応える柔軟性をもたらします。