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Smart-UPS LCD (SMT, SMXシリーズ) PowerChuteによるスケジュールシャットダウン中のスリープ解除方法

Smart-UPS LCD SMTシリーズ, Smart-UPS X SMXシリーズに対して、
PowerChute Serial Shutdown for Business, PowerChute Business Edition,
Network Management Card (PowerChute Network Shutdown) でスケジューリング機能を利用した場合、
設定時刻になるとOSシャットダウン後にUPSがスリープモードに移行します。

【状態】
スリープ状態では4つのLEDが順にスクロールするように点灯しています。
LCDパネルには起動までのカウントが表示されています。


スリープ状態のUPSのカウントをキャンセルして、
手動でUPSを起動したい場合は、以下の手順で起動してください。

【操作方法】
Smart-UPS LCD SMTシリーズ, Smart-UPS X SMXシリーズの前面LDCパネルにて操作を行います。

1. [ Esc ] ボタンを押下し、メインメニューを表示

・ メニューモードをAdbancedにする
2. 下ボタンを押下し、セッテイ (Configuration) を選択し [ Enter ] ボタンを押下
3. 下ボタンを押下し、メニュータイプ (Menu Type) を選択し、[ Enter ] ボタンを押下
*デフォルトがスタンダード(Standard)となっておりますので、アドバンス (Advanced)に変更ください。
4. Escボタンを1回押下し、メインメニューに戻す

・ スリープのキャンセル, UPSの起動
5. 下ボタンを押下し、コントロール (Control)を選択
UPS コントロールを選択し、Enterボタンを押下

"キャンセル リブート" (Cancel Reboot ) が表示されますので[ Enter ] ボタンを押下
ここまでの操作にて、スリープ状態が解除されます。起動までのカウントダウンが停止します。

6. Sleepモード解除後にそのままキドウ タイキ ナシ(On - No Delay) でUPSが起動します。



上記設定のままの場合には、待ち受け表示がアドバンスモードの状態となります。
画面を初期状態(スタンダードモード)に戻したい場合は、以下を設定ください。
1. Escボタンを押下し、メインメニューを表示します
2. 下ボタンを押下し、セッテイ(Configuration)を選択し Enterボタンを押下
3. 下ボタンを押下し、メニュータイプ(Menu Type)を選択し、Enterボタンを押下し、スタンダード(Standard)に変更して設定終了です


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