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APC RSシリーズ 無負荷シャットダウン機能について

APC RSシリーズ (Sinewaveシリーズ) の無負荷シャットダウン機能について説明します。

【対象製品】
BR400S-JP, BR550S-JP, BR1000S-JP, BR1200S-JP

* 対象の機器は型番が、 BRxxxS-JP のAPC RS Sinewave Battery Backupです。
BRxxxG-JP には無負荷シャットダウン機能はついておりません

【機能説明】
無負荷シャットダウン機能:
無負荷状態の場合もしくはバックアップコンセントに接続されている機器の消費電力が全体で15W以下の場合には、
5分間のバッテリー運転を継続した際にUPSの出力停止する機能です。
これによりUPSになにも接続されていない無負荷状態や、
軽負荷の機器を接続している場合に、無駄にバッテリーを消費してしまうことを抑えることができます。

本機能は工場出荷時のデフォルト設定は無効の状態です。
軽負荷の機器を接続されている場合でバッテリー運転を続けたい場合には、
この無負荷シャットダウンの機能がデフォルト設定の無効になっていることを確認してください。

【設定方法】
1. 入力コンセントを接続します
2. UPS電源OFFになっていることを確認してください(液晶パネルが消灯状態、バックアップコンセントからの出力なし)
3. ミュートボタンを 6秒 長押します
4. dsd もしくは ESd が表示されます(デフォルト: dsd)
5. dsd → 1秒長押し →  ESd を交互に繰り返します
6. dsd, ESd のいずれか設定したい状態の表示にして3秒程待つと液晶パネルが消灯します。

以上で設定は完了です。

[設定内容]
無効 - dsd (ゲージが完全放電状態) :
無負荷シャットダウン機能無効
バッテリーが持続するかぎりバッテリー運転をしつづけます)

有効 - ESd (ゲージが完全充電状態) :
無負荷シャットダウン機能有効
バックアップコンセントの機器の合計が15W以下の場合に 5分間バッテリー運転すると出力停止させます

Schneider Electric 日本

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