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バッテリ交換手順 (SUA1000J タワー・ユニット) :サポート終了製品
SUA1000Jは2005年5月をもって販売を終了しており、製品のサポートは終了させていただきました。
Smart-UPS 1000 [USBインターフェースつき] 型番: SUA1000J [筺体色:ホワイト] は製品販売終了より10年以上を経過した製品となっております。
本コンテンツは正しく作業を行っていただくために公開しておりますが、本機器のUPSの保守サービス対象期間(製品サポート期間) は5年となっております。
バッテリ交換時期をむかえた機器については本体の新規お買い替えをご検討ください。
【はじめに】
Smart-UPS 1000(SUA1000J)のバッテリ交換についての説明です。
UPSの動作に不調があるような場合には、バッテリ交換はせずに製品の使用を中止してください。
作業には内部保護カバーを留めているねじを外すためにプラスドライバーが必要となります。
Smart-UPS 1000(SUA1000J、SUA1000JB タワー・ユニット)のバッテリ交換に際しましては 型番: RBC6L (製品名: SUA1000J/SUA1000JB 交換用バッテリキット)を予めご用意ください。
バッテリご購入前にはご所有のUPS本体背面のバーコードラベルにて製品型番が"SUA1000J", "SUA1000JB"であることご確認ください。
● 本案内製品の概観写真
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本体写真 : SUA1000J Smart-UPS 1000 [USBインターフェースつき] | バッテリ型番 : RBC6L SUA1000J/SUA1000JB 交換用バッテリキット |
【バッテリ交換手順】
1. フロントカバー上部をつかみ、外向きに倒してください。(図1)
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図1 |
・このときリボンケーブルに圧力をかけないように注意します。
・露出したプリント回路基板には触れないでください。
3. 図2のように、フロントカバーをUPS上部に折り返してください。
4. マイナスドライバー(またはコイン等)を使用して2つのバッテリドアを固定しているネジを外し、バッテリドアを下に倒します。
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図2 |
5. バッテリを引き出してください。
・最初はタブを掴んでバッテリをUPSからゆっくりと引き出し、少し手前に引き出したところでバッテリの両端を掴んでバッテリをUPSからゆっくりと引き出してください。
バッテリリードに少したるみを残すようにバッテリを引き出します。
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図3 |
6. バッテリリードを外してください。
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図4 |
7. バッテリリードを新しいバッテリに接続します。
・UPS内部にバッテリをゆっくり押し入れ、バッテリのドアを閉じます。
8. バッテリドアのネジをしめ、フロントカバーを閉じます。
・フロントカバー下部の溝が本体バッテリドア部の下のフックに引っ掛けるようにして閉じてください。
【ホットスワップでの交換について】
Smart-UPSはホットスワップでのバッテリ交換が可能です。下記の注意点を確認のうえ行ってください。
・バッテリの接続を外している間はUPSは負荷機器の保護ができず、この際に電源障害が発生した場合にはUPSならびに負荷機器が停止します。
頻繁に電源障害が発生している箇所でご使用されている場合や重要な機器を接続されておりますUPSのバッテリ交換につきましてはUPSを停止した上でのバッテリ交換を推奨いたします。
・バッテリ交換LEDが点灯している場合でのホットスワップによる交換につきましては、バッテリ交換直後はLEDは点灯したままとなります。
これは交換直後のバッテリ交換LEDを消灯させるためにはバッテリを十分にチャージした後に手動にてセルフテストを実行いただくか、
定期的なセルフテスト(デフォルトで2週間に一度)をお待ちいただくことでUPSが新しいバッテリを認識しLEDが消灯いたします。
【ご注意】
・重量物ですのでバッテリの取り扱いには十分注意して作業を行ってください。
・バッテリを含む本体は約18.8kgとなります。本体の移動が必要となる際は2人以上で作業を行ってください。
・運搬時は機器を水平に保ち移動してください。
・バッテリ交換の接続時にコネクタ接続部での多少の火花が飛ぶことがございますが、問題はありません。
・内部保護カバー(バッテリドア)を取りはずした状態においては上部の内部基板に触れないよう注意して作業を行ってください。
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