コンセントを接続するのみで充電するUPS、電源を入れる必要のあるUPSの機種の違い、各UPSごとの充電方法についての説明です。
電源が入っていないと充電できないUPSとできるUPSの機種、また各UPSごとの充電方法は以下の通りです。
【 電源スイッチをOnにせずに充電できるUPS 】
UPS本体のコンセントを接続するだけで充電可能なタイプです。
入力ブレーカを有している製品についてはブレーカースイッチをオンにする必要があります。
●UPSの入力コンセント接続で充電を開始する製品
・ Smart-UPS LCD SMT シリーズ 1500VA以下の製品 ・ Smart-UPS X SMX シリーズ 1500VA以下の製品 ・ Smart-UPS SRT シリーズ 5kVA以下 ・ Smart-UPS SURTD シリーズ SURTD6000RMXLJP3U ・ APC BK シリーズ ・ APC ES シリーズ ・ APC RS シリーズ | [販売終了製品] ・ Smart-UPS RT シリーズ 5kVA以下 (販売終了) ・ Smart-UPS SUA シリーズ (販売終了) 1500VA以下の製品 ・ Smart-UPS SU シリーズ (販売・サポート終了) 3000VA未満の製品 ・ APC CSシリーズ (販売・サポート終了) ・ APC GS |
[充電方法]
UPSの入力プラグを電源コンセントに差し込む (出力オン/オフどちらでも充電可能)
UPSの入力プラグを電源コンセントに差し込む (出力オン/オフどちらでも充電可能)
●コンセント接続のうえ、本体入力ブレーカをオンにする機種
・ Smart-UPS LCD SMT シリーズ 2200VA以上 ・ Smart-UPS X SMX シリーズ 3000VAモデル ・ Smart-UPS SRT シリーズ 8KVA以上 | [販売終了製品] ・Smart-UPS SUA シリーズ (販売・サポート終了) SUA2200JB, SUA3000JB SUA3000RMJ2UB, SUA3000RMXLJ3U ・Smart-UPS SU シリーズ (販売・サポート終了) SU3000J, SU3000RMJ、SU3000RMJ3 ・Smart-UPS RT シリーズ (販売・サポート終了) SURT7500XLJ, SURT8000XLJ, SURT10000XLJ |
[充電方法]
UPSを電源コンセントに接続し入力サーキットブレーカのスイッチをオンにする (UPS本体の状態がオン/オフどちらでも充電可能)
●設置、モジュール換装後に本体入力ブレーカをオンにする機種
・ Symmetra LX シリーズ
・ Symmetra RM シリーズ
[充電方法]
各モジュールを正しく設置しUPSを入力電源に接続し、入力サーキットブレーカのスイッチをオンにする
(UPS本体の状態がオン/オフどちらでも充電可能)
【 電源が入っていないと充電できないUPS 】
UPS本体のコンセントを接続し、電源を入れる必要があるタイプです。
・ SurgeArrest (BE325-JP) : 販売終了製品
[充電方法]
UPSを電源コンセントに繋ぎ、本体の電源スイッチをオンにする
[充電方法]
UPSを電源コンセントに繋ぎ、本体の電源スイッチをオンにする
【ご注意】
UPSを長期間使わない場合には、バッテリを満充電にしたうえでバッテリの接続を外し、保管してください。
使用開始時に十分に充電を行ってから使用を開始してください。