PowerChute Business Editionで使用しているポートとプロトコルの説明です。
v10以降とv9.x以前では異なります。
バージョンごとの使用するポートとプロトコルは以下の通りです。
v10.0のポートとプロトコル
Port | Port | Protocol | 用途 | |
任意 (Console) | <-> | 6547 (Agent) | TCP | エージェントアクセス (Webブラウザ使用) *SSL |
* v10では、PowerChute Business EditionのWebユーザインターフェイス (WebUI)に対して、
Webブラウザにて直接ローカルマシン、もしくはリモートでアクセスし、状態・設定確認、変更します。
・v10から、エージェント, サーバー, コンソールのモジュール構成は廃止されました。
● サポート終了バージョン
v9.x以前のポートとプロトコル
Port | Port | Protocol | 用途 | |
任意 (Server) | <-> | 2161 (Agent) | TCP | サーバ - エージェント間通信 *Server connection SSL |
任意 (Console) | <-> | 2260 (Server) | TCP | コンソール - サーバ間通信 *Server connection SSL |
任意 (Console) | <-> | 2160 (Server) | UDP | コンソールからのサーバ検出 |
任意 (Server) | <-> | 2161 (Agent) | UDP | サーバからのエージェント検出 |
任意 (Console) | <-> | 3052 (Agent) | TCP | コンソール - エージェント間通信、ログ表示 |
任意 (Console) | <-> | 6547 (Agent) | TCP | コンソール - エージェント間通信 *SSL v9.0.1以降 |
7845 (APCSnmp.dll) | <-> | 7846 (Agent) | UDP | エージェント - SNMP component for Windows間通信 |
*PowerChute Business Edition v9.xはサポートを終了させていただきました。
・ PowerChute Business Editionを使用される際には上記のポートが開放されていることを確認してください。
・ Server connection SSL: データはSSLで暗号化されます。
・ v9以前は、PowerChute Business Edition エージェント、サーバーモジュールをインストールし、エージェントがサーバーを介して通信、アクセスする構成になっています
図: PowerChute Business Edition v9.x以前の概念図
(サポート終了バージョン)