Smart-UPS LCD SMTシリーズ, Smart-UPS X SMXシリーズのディスプレイ インターフェース、
"Advancedモード" で表示される Configuration (設定)の項目についての概要です。
Menu Typeにて "Advanced" に設定されている場合での表示項目の説明となります。
Configuration (セッテイ) の項目では、UPS本体に保存される各種設定項目の確認、変更が可能です。
Advancedモードの場合にはStandardモードの項目に加え、
感度、AVRの作動しきい値、アウトレットグループの作動時間設定等の変更がUPS本体にて可能になります。
メインメニューから前面パネルの操作ボタンの上下キーで、Configuration (日本語表示:セッテイ)をエンターキーにて選択、
∨キーにて各項目の設定項目が以下の順に表示されます。
SMT, SMXシリーズの LCD, 操作ボタン配置 | SMT1200RMJ1Uの LCD, 操作ボタン配置 |
* Network Management Card を装着時のみ表示されるメニューです
・ 表は横スクロールします
ページの一番下に表示されているスクロールバーを使うか、
キーボードの横矢印 "←" "→"で表がスクロールします。
項目 | 表示例 (英語) | 表示例 (日本語) | 内容 | デフォルト | |
1 | 言語 | Language: | ゲンゴ: | ディスプレイの言語の設定です | English |
2 | 電源品質設定 | Local Power | ゲンチ デンリョク | 利用環境の電力状態に応じて | Good |
3 | メニュー タイプ | Menu Type: | メニュー タイプ: | フロントディスプレイの | Standard |
4 | アラーム音 | Audible Alarm | アラームオン: | アラーム(警告音) を設定できます | ON |
5 | LCDバックライト | Display: | ディスプレイ: | LCDのバックライト設定 | Auto Dim |
6 | 感度 | Sensitivity: | カンド: | 入力電源の乱れに対する | Normal |
7 | トランスファーポイント | Low Transfer: | ロー トランスファー: | 電圧降下に対する | 92V |
8 | トランスファーポイント | High Transfer: | ハイ トランスファー: | 電圧上昇に対する | 108V |
9 | ローバッテリ警告 | Low Battery | ロー バッテリ | ローバッテリー信号時間の設定です。 | 120s |
10 | 自動セルフテスト | Auto Self Test: | オート セルフ テスト: | 自動セルフテストの実行条件の設定です | Startup+14 Since |
11 | バッテリ搭載時期 | Battery Install | バッテリ インストール | バッテリインストール時期(月-年) | − |
12 | エネルギーメーター | Reset Energy | エネルギー メーター | エネルギーメータをリセットをします | No |
13 | セットアップウィザード | Enter Setup | セットアップ ウィザード | 項目の設定をウィザード形式で変更可能です | No |
14 | 初期値へ戻す | Reset to Factory | コウジョウ ショキチ ヘ | 工場出荷時の設定に戻す | No |
15 | メインアウトレット設定 | Config Main | セッテイ メイン | - メインアウトレット設定メニュー | |
16 | アウトレットグループ 1 設定 | Config Group 1 | セッテイ グループ 1 | - アウトレットグループ 1 設定メニュー | |
17 | アウトレットグループ 2 設定 | Config Group 2 | セッテイ グループ 2 | - アウトレットグループ 2 設定メニュー | |
18 | NMC設定 | Config NMC: | セッテイ NMC: | オプションの |
【備考】
2. 電源品質設定について
UPSを利用している環境の電力状態に応じて設定を変更ください。この選択した感度、トランスファーポイントを最適な設定にします。
感度、トランスファーポイントを別途、個別に変更した場合にはこの項目にはCustomと表示されます。
4. アラーム音設定
本項目にてアラーム(警告音)のOn/Offの選択、設定が可能ですが、警告音は有効な装置の状態把握の手段であり、
Onのまま運用いただくことを推奨致します。
10. 自動セルフテスト
セルフテストはバッテリの状態をテストし、その結果によりバッテリ交換LED点灯等の異常を知らせる機能を含みます。
この機能を無効にするNever(ナシ)を選択可能ですが、選択しないことを強く推奨します。
Startup + 7Days (スタートカラ +7 ニチ ), Startup +14Days (スタートカラ +14 ニチ) :
UPSの出力開始時にセルフテストを実行、またUPSの最初の起動から起算して7日(14日)周期のテスト実行の設定です。
自動もしくは手動のセルフテストの実行の有無にかかわらず、
UPSのブレインオンから毎週(隔週)の同時刻で自動セルフテストが実行されます。
Startup +7 Since (スタートカラ +7 ニチ イコウ), Startup +14 Since (スタートカラ +14 ニチ イコウ) :
UPSの出力開始時にセルフテストを実行、またUPSの出力開始時や手動のセルフテスト実行などの
前回のセルフテスト実行を起点にして、7日(14日)おきにテスト実行の設定です。
自動もしくは手動にてセルフテストが実行されると、次回はその7日(14日)後の同時刻に自動セルフテストが実行される設定です。
・ 表は横スクロールします
ページの一番下に表示されているスクロールバーを使うか、
キーボードの横矢印 "←" "→"で表がスクロールします。
Sub Menu : [ アウトレット 設定メニュー ]
項目 | 表示例 (英語) | 表示例 (日本語) | 内容 | デフォルト (設定可能値) | |
1 | 起動待機時間 | Turn On Delay | キドウ タイキ ジカン: | UPS起動後のコンセントの出力に対して、 | 0 s |
2 | 停止遅延時間 | Turn Off Delay: | テイシ タイキ ジカン: | UPSが停止する命令を受けてから | 90 s |
3 | 再起動期間 | Reboot Duration: | リブート キカン | リブートして出力停止から起動の出力電源の | 8 s |
4 | 再起動時の | Minimum Return | サイショウ リターン | 再起動時にこの指定したランタイム時間が | 0 s |
5 | バッテリ運転時の | LoadShed Time On | フカセイゲン オンバッテリ | 本設定を有効にすると、 | Disable |
6 | バッテリ運転時の | LoadShed Runtime | フカセイゲン ノコリ | 本設定を有効にすると、バッテリランタイムが | Disable |
7 | バッテリ運転時 | LoadShed On | フカセイゲン オーバー | 本設定を有効にすると、 | Disable |
Sub Menu (Optional) : [ Network Management Card (NMC)メニュー ] * Network Management Card を装着すると表示されるメニューです
項目 | 表示例 (英語) | 表示例 (日本語) | 内容 | デフォルト (設定可能値) | |
1 | NMC | NMC IP Address | NMC IP アドレス | Network Management Cardの | DHCP & BOOTP |
2 | NMC | NMC IP Address: | NMC IP アドレス: | Network Management Cardに割り振られる | |
3 | NMC | NMC Subnet Mask: | NMC サブネットマスク | サブネットマスクの確認、設定です | |
4 | NMC | NMC Def Gateway: | NMC Def ゲートウエイ: | デフォルトゲートウェイの確認、設定です |
・メインメニュー
Smart-UPS LCD (SMT, SMXシリーズ) ディスプレイ メニュー [Main・メイン]