メニュー | コード | 詳細 | 設定範囲 | 初期値 | マニュアル |
AUF>F--- | F111 | デジタル入力 F端子 割り当て | 0~73 ※添付参照 | 2:正転 | P.100 |
F112 | デジタル入力 R端子 割り当て | 6:PS1 | |||
F113 | デジタル入力 RES端子 割り当て | 10:リセット | |||
F109 | VIA端子 アナログ/デジタル設定 | 0:アナログ入力 1:デジタル入力(シンク) 2:デジタル入力(ソース) | 0:アナログ入力 | ||
F118 | デジタル入力 VIA端子 割り当て | 0~73 ※添付参照 | 7:PS2 | ||
F735 | HMIリセットボタン 有効/無効 | 0:有効 1:無効 | 1:無効 | P.90 | |
F303 | 自動リセット設定 | 0:無効 1~10:*回自動リセット実行 | 0:無効 | P.135 |
ATV212シリーズではドライブで検出された異常を解除するには以下の方法がございます。
・外部信号によるリセット
・ATV212本体にある[RESET]ボタンによるリセット
・電源の入り切り
・自動リセット
■ 外部信号によるリセットの場合
設定方法
空いているデジタル入力端子(F, R, RES端子)またはVIA端子(デジタル入力設定)に「10:リセット」を設定します。
工場出荷時設定、F113=10となります。
使用方法
検出された異常が解消されたのち、事前に「10:リセット」を割り当てたデジタル入力端子(F, R, RES端子)またはVIA端子(デジタル入力設定)を
ONするとディスプレイに「CLr」と表示され、そこからOFFにするとリセットされドライブが再起動します。
補足:
外部信号によるリセットでは「55」のOFF→ONに変わる時に有効となる機能もございます。
本機能を割り当てた端子がOFFの場合、異常が発生するとすぐに「CLr」のディスプレイ表示になりますので、
そこからONにするとリセットされドライブが再起動します。
■ [RESET]ボタンによるリセットの場合
設定方法
F735=0 に設定を変更することで、ATV212本体の[RESET]ボタンを有効にします。
使用方法
検出された異常が解消されたのち、事前に設定を有効としたATV212本体にある[RESET]ボタンをONすると、ディスプレイに「CLr」が点滅表示されます。
点滅している間に、再度[RESET]ボタンを押すとリセットされドライブが再起動します。
■ 自動リセットの場合
[F303] に設定された1~10回の回数分だけ試行します。
本機能によりリセットできる異常コードは以下となります。
対象機種:ATV212シリーズ
参考資料:ATV212 Programming Manual
公開先:Schneider Electric 日本

