PowerChute Business Edition for Windows v9.0.1 のサポートは終了させていただきました
PowerChute Business Edition for Windowsのシャットダウンタイプの選択方法についての説明です。
UPSが電源障害を検知した後のOSのシャットダウンタイプについて、選択可能な3つのタイプとその内容は以下の通りなります。
【対象バージョン】
PowerChute Business Edition for Windows v9.0.1
[シャットダウン]
(デフォルト)OSのシャットダウン完了後、「電源を切る準備ができました/再起動」の画面で終了するシャットダウンタイプです。
UPSの出力停止(スリープモード)をもってコンピュータをOFFにします。
PowerChute Business Editionのデフォルト設定です。
[シャットダウンと電源オフ]
OSのシャットダウン完了後、コンピューターが自動的にOFFになるタイプです。
その後、UPSは出力停止(スリープモード)に移行します。
このモードを指定した場合には、スケジュールや電源回復時のUPS再起動を選択し、
UPSが電源出力を開始しても連動してコンピューターが立ち上がらない際には接続されているコンピューター側の
BIOSにある電源に関する設定を変更する必要があります。
[休止する]
メモリ中のすべてのデータをディスクに保存した後、モニターとハードディスクを停止し、
コンピューターのシャットダウンを行います。(ハイバネーション)
その後、UPSは出力停止(スリープモード)に移行します。
* OSにおいてコントロールパネルの電源オプションにある休止状態が有効になっていない(チェックが入っていない)場合、
こちらの項目のは選択できません。
図1. シャットダウンタイプの選択画面
電源障害後の自動起動を行う場合にはデフォルト設定の " シャットダウン " を選択いただくことを推奨します。
(" シャットダウンと電源オフ " を選択した場合にはBIOSの設定変更が必要となります)