Smart-UPS LCD SMTシリーズ, Smart-UPS SMXシリーズを初回に起動した際に表示される初期設定ウィザードについての説明です。
Smart-UPS LCD SMTシリーズ, Smart-UPS X SMXシリーズでご使用を開始にあたり、
初回に電源ボタンを押すと下記の流れで基本設定のウィザードで設定事項が表示されます。
SMT, SMXシリーズの LCD, 操作ボタン配置 SMT1200RMJ1Uの LCD, 操作ボタン配置
はじめに :
Smart-UPSを初めて起動したときにディスプレイに Setup Wizard という表示がでてきます
操作ボタンのいずれかのボタンを押し、ウィザードに従い、初期設定を行います。
変更なしの場合には、操作ボタンの図中 ③ のエンターキーで次の項目に進んでください。
変更を行う場合、図中 ④、⑤ の"∧"、"∨" 矢印キーにて設定内容を選択のうえでエンターキーで進んでください。
設定中はまだ電源出力を開始していません。順番に各項目の設定が完了し、最後に再度 ① の"電源ボタン"を押すことでUPSが出力を開始します。
【Wizard項目】
1. UPSの電源を押します。
↓
2. はじめて電源を入れた際には "Setup Wizard Press any key" と表示されます
次に進むために "エンターキー" か "矢印キー"を押してください
↓ エンターキー か 矢印キー を押す
3. UPSのディスプレイに表示される言語設定です
Language:
English(英語) / ニホンゴ (日本語)
↓ 選択後 エンターキー
4. 使用される環境の電源状況に応じた設定を行ってください
選択した品質に対し、感度、トランスファーポイントを適切な設定にします
Local Power Quality :
Good (良好) / Fair (普通) / Poor (不安定)
↓ 選択後 エンターキー
5. UPSのディスプレイで表示されるメニュータイプを設定できます
Menu Type :
Standard (スタンダード) / Advanced (アドバンス)
↓ 選択後 エンターキー
6. アラーム (警告音)の設定です
Offにするとバッテリ運転や過負荷警告等のアラーム (警告音)に関して、
音での警告が一切無効になります
* ご使用の機器によって初回時に表示される項目です
表示されないことがありますが、問題ございません
この項目については、Onで運用いただくことを推奨します
Audible Alarm :
On / Off
↓ 選択後 エンターキー
7. 年月の設定
* この項目は表示されないことがありますが、問題ございません
本日の日付として、 月と年を順に入力してください
はじめに月を選択、エンターを押し、
次に年を選択してエンターで設定してください。
↓ 選択後 エンターキー
8. 出力開始
"電源ボタン" を押すと、出力を開始します。
【再設定について】
上記で一旦設定を行った内容については、本体メニューのConfigure (セッテイ)の画面で、いつでも各設定内容の確認ならびに変更が可能です。