PowerChute Business Editionをインストールされた際に作成されるWindowsのサービス名
ならびにLinux, Solarisにおけるデーモン確認方法の説明です。
PowerChute Business EditionのWindowsのサービスならびにLinux, Solarisのデーモンは以下のとおりです。
● Windowsサービス
PowerChute Business Edition エージェント : 表示名: APC PBE Agentサービス名: APCPBEAgent
PowerChute Business Edition サーバ: 表示名: APC PBE Server サービス名: APCPBEServer
です。
PowerChute Business Edition v10では、エージェントのみです。
● Linux デーモン
PowerChute Business Edition のAgent デーモンの動作確認はデーモン起動時にPIDが記載されたファイルが作成されます。
その記載のPIDによりデーモンの動作を確認することが出来ます。
【PID No,の確認方法】
1. pbeagent.pidファイルを参照します。
# more /etc/pbeagent.pid <Enter>
ここで表示された PID を控えてください
2. プロセスを参照します。
1.で控えたPIDが存在することを確認してください。
# ps -ef | grep xxxx <Enter>
ここでのxxxxは1.で控えたPIDとなります。
・応答例:
PID が 1234 の場合(xxxx, yyyy, zzzz はそれぞれ別の数値)
上記のようなjavaのプロセスが表示に上がっている場合には、PowerChute Business EditionのAgent が動いていることを指します。
(PowerChute Business Editionはjavaのプロセスとして表示されます)
● Solaris デーモン
上記Linuxと同様の方法で確認可能です。
● Linux デーモン
PowerChute Business Edition のAgent デーモンの動作確認はデーモン起動時にPIDが記載されたファイルが作成されます。
その記載のPIDによりデーモンの動作を確認することが出来ます。
【PID No,の確認方法】
1. pbeagent.pidファイルを参照します。
# more /etc/pbeagent.pid <Enter>
ここで表示された PID を控えてください
2. プロセスを参照します。
1.で控えたPIDが存在することを確認してください。
# ps -ef | grep xxxx <Enter>
ここでのxxxxは1.で控えたPIDとなります。
・応答例:
PID が 1234 の場合(xxxx, yyyy, zzzz はそれぞれ別の数値)
# ps -ef | grep 1234 root 1234 xxxx 0 01:10 pts/0 00:00:00 /bin/java/jre/1.4/bin/java -Dpid root yyyy ZZZZ 0 01:11 pts/0 00:00:00 grep 1234 |
上記のようなjavaのプロセスが表示に上がっている場合には、PowerChute Business EditionのAgent が動いていることを指します。
(PowerChute Business Editionはjavaのプロセスとして表示されます)
● Solaris デーモン
上記Linuxと同様の方法で確認可能です。