Symmetra RMを長期間停止される場合は、停止期間中は全てのバッテリーモジュールを取り外してください
【対象製品】
Symmetra RM
【内容】
Symmetra RMの注意事項です
Symmetra RMを長期間 停止 (例えば3日間以上)される場合には、
下記の手順に従って停止期間中においては必ず全てのバッテリーモジュールを取り外してください。
バッテリーモジュールを入れたまま停止させているとバッテリーが放電することで、
UPSが起動しなくなり、使用できなくなります。
【手順】
バッテリーモジュールの取り外し・取り付け作業は必ず2人以上で作業を行ってください。
1 停止手順
1.1 通常の停止手順に従って負荷機器を停止してください。
1.2 負荷機器側の分電盤のブレーカを全てオフにしてください。
1.3 PowerViewが付いているカバーを外してシステムイネーブルスイッチをオフにしてください。
1.4 本体の前面のカバーを全て取り外してください。
1.5 背面の入力サーキットブレーカをオフにしてください。
1.6 Symmetra RMへの給電を停止してください(入力側分電盤のサーキットブレーカをオフ)。
1.7 モジュールベイに取り付けられている一番上のバッテリーモジュールより順に外してください。
1.8 前面のカバーを全て取り付けてください。
2 運転手順
2.1 前面のカバーを全て取り外してください。
2.2 バッテリーモジュールを一番下のモジュールベイより順に取り付けてください。
バッテリーモジュールをしっかり押し入れ、ドロップロックがかかるのを確認してください。
この手順に従って全てのモジュールを取り付けてください。
2.3 背面の入力サーキットブレーカをオンにしてください。
2.4 前面インテリジェンスモジュール横のシステムイネーブルスイッチをオンにしてください。
2.5 Symmetra RMへの給電を開始してください(入力側端子のサーキットブレーカをオン)。
2.6 負荷機器側の分電盤のブレーカを全てオンにしてください。
2.7 通常の停止手順に従って負荷機器を起動してください。
2.8 前面のカバーを全て取り付けてください。