以下、[方法 1]~[方法 3] の何れかの方法で、表示器の時刻を変更します。(詳細は<手順>をご参照ください)
[方法 1] 表示器本体(オフラインモード)にて、時刻の変更をする
[方法 2] 接続機器(PLCなど)から表示器の時計を変更をする
[方法 3] 接続機器(PLCなど)が持つ時刻データを自動的に表示器に取り込みをする(または、指定したアドレスの値を時刻データとして取り込むをする)
<手順>
[方法 1]: 表示器本体(オフラインモード )にて、時刻の変更をする
対象機種シリーズ: ST6000、STM6000、SP5000(オープンボックス除く)、GP4000、GP4000H、GP3000、ST3000、LT4000M、LT3000
(1) オフラインモードに入り、コントロールスイッチの時刻表示エリアをタッチすると[時刻の設定]ダイアログボックスが表示されます。
(2) 変更したい箇所(年月日時分秒) のエリアをタッチし、数字が黒く反転をしたら編集可能な状態です。
下部のテンキーで数値を入力してOKで閉じ、[終了]をタッチし、オフラインモードを終了してください。
<注意事項>
・内部電池を非搭載の機種(例:GP4000Mシリーズ、GP4100シリーズ)では、本体電源OFFおよび再起動時に時刻はリセットされます。
ただし、時刻以外の設定変更を行わずにオフラインを終了した場合は、
オンラインに戻る際に本体電源再起動はされないため時刻変更が維持されます。
なお、GP-4100シリーズ(モノクロモデル)をご使用の場合はオフライン画面の表示が異なります。詳しくは、マニュアル をご参照ください。
[方法 2] 接続機器(PLCなど)から表示器の時計を変更をする
対象機種シリーズ: ST6000、STM6000、SP5000(オープンボックス除く)、GP4000、GP4000M、GP4000H、GP4100、GP3000、ST3000、LT4000M、LT3000
システムデータエリアを使用し、接続機器(PLCなど)から表示器の時計を変更をする方法です。
5.2.2 設定手順 - 時計を合わせたい(システムデータエリアを使用する場合)
https://www.proface.co.jp/otasuke/files/manual/soft/gpproex/new/refer/mergedProjects/system/clocksave_pr_synchronize_clock.htm
<参考>
・[システムエリア設定]の設定ガイド
・システムデータエリア(ダイレクトアクセス方式)
・システムデータエリア(メモリリンク方式)
[方法 3] 接続機器(PLCなど)が持つ時刻データを自動的に表示器に取り込みをする(または、指定したアドレスの値を時刻データとして取り込むをする)
対象機種シリーズ: ST6000、STM6000、SP5000(オープンボックス除く)、GP4000、GP4000M、GP4000H、GP4100、LT4000M
時刻データの自動取得に対応している接続機器(*1)は、[時刻更新機能を使用する]にチェックを有効(ON)にし、
時刻データの取得先となる接続機器を選択し、更新トリガをご設定いただくことで、時刻を更新します。
(*1) 時刻データの自動取得に対応している接続機器は、次の通りです。
代わって、時刻データの自動取得に対応していないドライバを使用する場合でも、カスタマイズをすることで時刻更新機能が利用出来ます。
カスタマイズでご設定いただく各種設定項目は、接続機器側(PLCなど)の時刻エリアの情報をご設定ください。
なお、併せて下記もご参考ください。
<参考>
・Video:GP-Pro EX/ 自動的にPLCと時刻を合わせる方法はありますか?(三菱電機株式会社Qシリーズ CPU直結ドライバ編)
・Video:GP-Pro EX/ 自動的にPLCと時刻を合わせる方法はありますか?(株式会社キーエンス KV-700/1000/3000/5000イーサネットドライバ編)
・設定手順 - 時計を合わせたい(時刻更新設定を使用する場合)