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APC RS 400 (BR400G-JP), APC RS 550 (BR550G-JP) マスタ連動コンセント機能について : サポート終了製品

APC RS 400 (BR400G-JP), APC RS 550 (BR550G-JP) のマスタ連動コンセントの機能と設定の説明です。
なお、BR400G-JPならびにBR550G-JPは、販売ならびにサポートを終了させていただきました。

【マスタ連動コンセントとは】
マスタ連動コンセント機能とは、UPSのマスタコンセントに挿す機器 (マスタ) の On/Off、コンピュータのスリープモード等の状態に対して、
マスタ機器の動作に連動コンセントが連動することで、他の機器の On/Off制御をする機能となります。
この機能を活用することで、接続されている機器の電源操作の手間を省く他、機器の待機電力を削減することで、消費電量を抑えることが可能になります。

【連動コンセント数】
マスタ連動コンセント (サージのみコンセント 2口)

【設定方法】 (機能の有効・無効)
このマスタ連動コンセントは必要に応じ、機能自体を作動・非作動にすることが可能で 葉のマークで機能の状況を確認できます。
マスタ連動コンセントの設定についてはソフトウェア(PowerChute)を必要とせず、本体操作で設定が可能です。


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図1. マスター連動の作動表示  (葉のマーク)

機能の有効、無効は装置の前面上部ボタンのうち、ミュートボタンとメニューボタンの2つ同時に長押しすることで、設定できます。

・ マスター連動コンセントの機能 有効/無効の設定方法

  1. UPSの電源が入っている状態で操作してください
  2. ミュートボタンとメニューボタンの2つ同時に押し続けてください

    03 約2秒

  3. 約2秒押し続けると、"ピッ"というアラーム音とともに葉のマークが点灯、消灯します。指をはなしてください。

    1. 〜 3. の操作を繰り返すことで、有効、無効を設定できます。


【設定方法】 (マスタ機器の作動切替値設定)
連動コンセントはマスタ機器の状態(状況)にあわせて、マスタ機器のオフ、もしくはスリープの状態の消費電力を検知し作動します。
デフォルト設定では、マスタコンセント
" 25W(ワット)" を超える と連動コンセントが" On(出力開始)"、
" 25W(ワット)" を 下回ると" Off(出力停止)"
になります。

本装置では連動のための電力しきい値としてのデフォルト 25Wに対して、 0 〜 80W の範囲で変更できる学習機能があります 。
使用している機器の待機(停止時)の電力が高いことで連動コンセントが作動しない、
コンピュータのスリープモードに対して連動させたい、させたくない..等の場合に
マスタ機器の切替値(動作させる消費電力の設定)を記録、変更し、目的の状態での連動するよう設定ください。

切替値設定方法
1. UPSの電源が入っている状態 (On)で操作してください

2. 連動コンセントをOffさせる値を設定します。
連動コンセントをOffさせたいときのマスタ機器の状態 (オフ、スリープもしくはスタンバイなど)にしてください。
その消費電力を記録させ、作動しきい値として設定します。

3. 上記2.の準備が整ったら、ミュートボタンとメニューボタンの2つ同時におよそ6秒間、押し続けてください
約2秒後に"ピッ"と鳴りますが、そのまま押し続けてください
05 約6秒
4. ボタンを押し続け、6秒程度経過すると"ピッ, ピッ,ピッ"と3回アラーム音が鳴り、葉のマークが3回点滅します。
設定が記録されたことを示してます。新しいしきい値の設定完了です。



【連動機能構成事例】

■ コンピュータの例
・ マスタコンセント:       コンピュータ
・ バックアップコンセント: モニタ、 外付けHDD  (非連動、電源バックアップ)
・ マスタ連動コンセント: 外付けスピーカ、周辺機器 (記録機能のない機器全般)


■ テレビシステムの例
・ マスタコンセント:       液晶テレビ
・ バックアップコンセント: HDDレコーダ
・ マスタ連動コンセント: アンプ、 スピーカ



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マスタ連動コンセントを有効に使うための注意点:
APC RS 400/550のマスタ連動コンセントは、"サージ保護のみコンセント"となります。
このため連動コンセント停電等の電源障害時にはUPSのバッテリのバックアップによる電源保護は受けられません。

ストレージ等データ保存される機器については連動コンセントではなく、バックアップコンセントに接続いただくことを推奨します。

Schneider Electric 日本

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