APC RS 400 (型番: BR400G-JP), APC RS 550 (型番: BR550G-JP) のバッテリー交換手順です。
本製品の交換用バッテリーキットの販売は終了させていただいており、
本コンテンツは、バッテリーの取り外し方の参考にしていただくための内容になっております。
UPS本体の型番確認方法:
UPSの底面にバーコードが印字されているラベルを確認ください。
Modelに BR400G-JP, BR550G-JP と記載がある製品です。
【ご注意】【ご注意】
サポート期間が終了した製品です、
安全のためにご使用を中止し、後継機種にお買い替えください。
APC RS 400 (型番: BR400G-JP), APC RS 550 (型番: BR550G-JP) は、
2009年 ~ 2017年まで販売していた製品で、製品サポートを終了させていただきました。
また、安全上の観点から交換用バッテリーの販売を終了させていただいております。
現在販売している交換用バッテリーキット 型番: APCRBC122J は
製品サポートを終了したBR400G-JP, BR550G-JPでの動作を保証しておらず、対応しておりません。
(バッテリー販売終了について)
安全を考えてUPS本体の耐用年数を超えた製品の使用を控えていただくための
交換用バッテリーの販売終了であることにご理解をいただき、
また、弊社UPSの互換バッテリーと謳った製品の使用によるトラブルに関しましては、
弊社では一切の対応はできかねることご承知おきください。
【内容】
本コンテンツは正しく作業を行っていただくために公開しておりますが、
本製品のサポート期間はご購入日から 5年です。
製品サポート期間は設計上の標準使用期間とお考えいただき、
耐用年数を超えた機器のご使用は故障のみならず、思わぬ障害につながる可能性があります。
UPSの動作に不調があるような場合には、製品のご使用をただちに中止してください。
長期間使用していなかった製品を含め、本体のお買い替えくださるようお願いいたします。
参考: APC UPS 後継機種型番一覧
後継機種は、BR400G-JPがBR400S-JP, BR550G-JPがBR550S-JP です。
APCブランド製品を新規にご購入いただくと
ご使用中のUPSを無料でお引き取りするプログラムを用意しております
Trade-UPS - UPS買い替えプログラム
また、バッテリー交換いただき、ご使用されるなかで
製品の動作に不調、異常があった場合には製品故障が疑われますので、製品のご使用を中止してください。
【はじめに】
APC RS 400 (BR400G-JP), APC RS 550 (BR550G-JP) の交換用バッテリーキットの販売は終了させていただきました。
バッテリーの取り外し手順について下記に記載いたします。
作業中はUPS本体を倒しますので、あらかじめ負荷機器ならびにUPS本体の電源を切り、
負荷機器のコンセントを抜いたうえで作業を開始してください。
● 製品外観
本体写真: BR550G-JP 製品名: APC RS 550 | 交換用バッテリーキット写真 BR400G-JP, BR550G-JPの 交換用バッテリーの販売は終了させていただきました |
【バッテリー交換手順】
● バッテリーの取り外し
1. UPSに接続されている負荷機器のコンセントをすべて取り外した後、UPSの電源を切り、
UPSの入力ケーブルを商用電源から抜きます。
2. UPSを横にして、バッテリーカバーのツメを押し込んでからスライドさせて取り外してください。
3. バッテリーを両手で持ち、ゆっくりと装置から引き出してください。
端子が見えるまでバッテリーを出します。
4. バッテリーケーブルコネクターのプラス(+)端子に接続してある、赤いケーブルを外します。
マイナス(-)端子に接続してある黒いケーブルを取り外して、バッテリーを取り出します。
* コネクターの勘合がきつく、コネクターの接続を手で外せない場合には、
ラジオペンチなどの工具を使ってコネクター部分をつまみ、
少しゆさぶるようにしながら引き抜いてください。
5. 前面パネルの電源スイッチを2~3回押して、装置内部にたまっている電気を放電します。
この時、警告音がなることがありますが問題はありません。
参考:
・APCブランドUPSの処分方法
本製品のサポートは終了させていただいており、安全のため交換用バッテリーキットの販売も終了させていただきました。
以下の 6.以降については、参考までに残しているものですが、
バッテリーは装着せず、バッテリーカバーを閉め、UPSのご利用を終了してください。
● 新しいバッテリーの装着
6. 新しいバッテリーを本体に半分程度挿入し、
ケーブルをマイナス(-)端子に、もう一方のケーブルをプラス(+)端子に接続します。
7. バッテリーケーブルを接続したら、バッテリーを奥までゆっくりと入れ、バッテリーカバーを取付けます。
8. バッテリーカバーがしっかり取り付けられたことを確認したら、UPSの入力ケーブルを電源に差し込みます。
約12時間で充電が完了します。十分に充電してからご使用を再開してください。
UPS本体のコンセントに商用電源が来ていれば、電源オフ時でもバッテリーの充電を開始します。
手順は以上です。
----------
【交換後の使用済みバッテリーについて】
・交換後の使用済みバッテリーについては、弊社で承っております。
送料元払い(お客様負担)となりますが、事前の申し込みや処理費用は不要です。
購入したバッテリーキットの梱包箱は捨てずに取り外したバッテリーの送付時にご利用ください。
参考: APC UPS 使用済みバッテリー発送方法