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APC ESシリーズ BE425M-JP, BE550M1-JP, BE750M2-JP 電源ボタン表示・警告音概要

本ページは、APC ESシリーズ (型番: BE425M-JP, BE550M1-JP, BE750M2-JP) のステータスを説明します。


【対象製品】
APC ESシリーズ (型番: BE425M-JP, BE550M1-JP, BE750M2-JP)

10 11 12
図: BE425M-JP                                図: BE550M1-JP                                図: BE750M2-JP



【警告音の種類】
APC ESシリーズ (型番: BE425M-JP, BE550M1-JP, BE750M2-JP) は、
警告音(アラーム音) および 電源ボタンの表示で、UPSの状態を確認できます。


● ステータスの種類
1. 正常時(オンライン) 5. バッテリー交換
2. バッテリー運転 6. バッテリー切断
3. ローバッテリー(バッテリー容量低下) 7. オンライン運転時の過負荷
4. スリープモード 8. 過負荷によるシャットダウン
9. USB検出失敗



● 電源ボタンの位置

01
図: BE550M1-JPの場合

ステータス電源ボタン
の表示
警告音と対処方法
正常時(オンライン)緑 点灯 [説明]
UPSは接続機器にAC電力を供給しており、正常運転中です。

[警告音]
なし
バッテリー運転
緑で2秒ごとに
2度点滅
[説明]
バッテリー運転中です。
UPSがバッテリー運転に切り替わり、電源を出力している状態です。
入力電源になにかしらの電源障害が発生していることが考えられます。
停電 または 電圧低下, 電圧上昇など電源障害を検知することで、
本装置はバッテリー運転に切り替わり負荷機器に安定した電源を供給します。

[警告音]
デフォルトでは鳴りません *1


[警告音終了条件]
・クイックミュート使用時 *2
・警告音は、AC電源が復旧した もしくは UPSの電源がオフになると停止します。
バッテリー運転アラームが聞こえるモードに対してのみ適用されます。

[対処方法]
頻繁にUPSがバッテリー運転になる環境でご使用の場合には、
バッテリーの消費が続くことで、充電ができない場合があります。
その際には、バッテリー運転になる時間帯や頻度で
電源障害を引き起こしている原因をつきとめ、UPSの入力電源が
安定するように商用電源の見直しをおこなってください。

ローバッテリー
(バッテリー容量低下)
高速に
緑 点滅
[説明]
ローバッテリー状態を示します。
UPSがバッテリー運転中に容量低下(残り残量わずか)になると、
バッテリー運転時の電源ボタンの色表示 ” 緑で2秒ごとに2度点滅 ” が
” 高速に緑色に点滅 ” に切り替わります。

UPSがバックアップのためにバッテリー運転を行うなかで
バッテリーを消費し、バッテリー容量が低下することで
設定されたバックアップ時間を満たせなくなる状態を
ローバッテリーとしています。

この警告が発せられるとまもなく電源出力が停止します。

[警告音]
30秒ごとにアラーム音が2度鳴ります *1

[対処方法]
電源障害が継続しており、バッテリー容量の容量がわずかとなり、
まもなく出力が停止することを警告しています。
商用電源を回復させるか直ちに負荷機器を停止してください。
スリープモード消灯 [説明]
UPSはバッテリー運転を続けシャットダウンしている状況です。
UPSの入力電源が復旧(復電)するとUPSは立ち上がります。

[警告音]
なし
バッテリー交換緑と赤の
交互点滅
[説明]
バッテリー交換が必要なことを示します。
UPSは2週間に1回自動セルフテストを実行して、バッテリーの状態を
チェックしており、バッテリーの寿命が近づいていることを検知しました。

[警告音]
ピーーという長音の連続音

[対処方法]
● 使用中の場合
バッテリーの寿命期に差しかかっています。

BE425M-JP: バッテリーを交換できません。
製品の寿命です。UPS本体をお買い替えください。

BE550M1-JP, BE750M2-JP:
バッテリー交換 もしくは UPS本体をお買い替えください。
バッテリー交換手順 APC ES (BE550M1-JP, BE750M2-JP)
UPS本体の設計期待寿命は5-6年です。ご購入日より経過している場合、
安全にご使用いただくため、UPS本体をお買い替えください。
APCブランドUPSの処分方法

● 初回起動時
バッテリーの接続を確認のうえ、24時間以上バッテリーを充電してください。
Video: APC ESシリーズ BE550M1-JP, BE750M2-JP 初回起動方法
バッテリー切断赤 点滅 [説明]
バッテリーの接続が不完全なことを示す警告です。
UPS内部のバッテリーの接続が不完全 または バッテリーが接続されていても
バッテリーの寿命などで十分な出力がない状態です。

[警告音]
ピーーという長音の連続音

[対処方法]
バッテリーの接続を確認して正しく接続してください。
正しく接続しても状況が変わらない場合には、バッテリーの交換 もしくは
UPS本体をお買い替えください。
オンライン運転時の過負荷オレンジ 点灯 [説明]
この状態は、バックアップコンセントにUPSの最大出力容量以上の
機器が接続されていることを示します。この過負荷が長時間にわたる場合、
UPSは過負荷シャットダウンに入ります。

[警告音]
ピーーという長音の連続音

[対処方法]
接続されている負荷機器を減らしてください。
UPSの最大出力容量:
BE425M-JP:   425VA / 255W
BE550M1-JP: 550VA / 330W
BE750M2-JP: 750VA / 450W

UPSのバックアップコンセントに接続できる合計のW数は上記の通りです。
ただちに、機器を減らしてUPSの仕様範囲内で使用してください。
過負荷が続くとUPSが故障する場合もあります。
過負荷によるシャットダウン消灯 [説明]
UPSがバッテリー運転時に、接続機器のつなげすぎにより
UPSの最大出力容量を超過したことを検知し、出力停止しました。

[警告音]
なし

[対処方法]
接続機器をすべて外していただき、UPS本体の電源が入るかを確認ください。
電源が入る場合には、順に機器を接続し、最大消費電力の合計が
UPSの最大出力容量を超えないようにしてください。
電源が入らない場合には、過負荷による本体故障が考えられます。
USB検出失敗
緑とオレンジの
交互点灯
[説明]
USBポートでショートが検出されたか、エラーが発生しています。
BE550M1-JP, BE750M2-JPのイベントです。

[警告音]
なし

[対処方法]
接続しているUSBケーブルを外し、UPSを再起動してください。
UPSの電源をオフした後に、バッテリーの接続を外して完全オフし、
再度バッテリーをつなげて起動してください。


*1 バッテリー運転時のアラーム音設定によります。
APC ESシリーズ BE425M-JP, BE550M1-JP, BE750M2-JP 本体操作でのバッテリー運転時のアラーム音設定

*2 クイックミュート
バッテリー運転のアラーム音を一時的にミュートできます。
アラーム音が鳴っている状態で、電源ボタンを短い時間 (2秒以内) 押すと、アラームは一時的にミュートになります。
ピピッとビープ音が鳴り、クイックミュートが有効になったことを示します。

注意: 電源ボタンを 2秒以上押すと、UPSの電源がオフになるのでご注意ください。
バッテリー運転以外のバッテリー交換など他の重要なイベントはクイックミュートはできません。
クイックミュートできないイベントのアラーム音を停止するには、本体の電源をオフにする必要があります。

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